2024年1月は「オルカン」「Slim S&P500」へ人気が集中!「新NISAでインデックス投資」が王道へ。

内科医

 

おはようございます。

以下の記事によれば、2024年1月の投資信託の資金流入額ランキングで、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の2商品がぶっちぎりの1位、2位になりました。

 

moneyworld.jp

 

今年1月から新NISAが始まり、ますます「オルカン」や「Slim S&P500」へ人気が集中しています。

これまで10年以上インデックス投資を続けてきましたが、正直このような事態に直面するのは初めてのことで驚いています。

eMAXIS Slimシリーズのような「まともなファンド」がNo.1, No.2を独占するのは大変好ましいことだと思っています。

 

2024年1月は「オルカン」「Slim S&P500」へ人気が集中!「新NISAでインデックス投資」が王道へ。

 

2024年1月は「オルカン」と「Slim S&P500」へ資金が集まる

冒頭でご紹介した記事内で、2024年1月の投資信託の資金流入金額ランキングが掲載されています。

以下の図のとおり、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)だけで40%を超え、2位のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)も約25%を占めています。

 

eMAXIS Slim「オルカン」、1月の資金流入額は全ファンドの4割に – 資産運用・資産形成|QUICK Money World –

 

「Slimオルカン」と「Slim S&P500」だけで全体の2/3を占めており、そのあまりの強さに驚かされる結果となりました。

インデックス投資を10年以上続けていますが、ここまでインデックスファンドに資金が集中した1ヶ月はないと思います。

 

eMAXIS Slimをつみたて投資枠で「積立」、成長投資枠で「一括投資」が王道

この事実が証明しているとおり、新NISAではeMAXIS Slimシリーズのような低コストインデックスファンドに集中投資するのが正解です。

 

新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがありますが、

1) つみたて投資枠 → 毎月の貯金の中からコツコツ積立投資(上限10万円/月)

2) 成長投資枠 → まとまった預貯金がある人が一括投資

と使い分けるのがよいでしょう。

 

つみたて投資枠だけでも年間120万円、毎月10万円もあるわけですから、毎月の貯金の中からやりくりするには十分すぎるほどです。

夫婦なら毎月20万円ですから使い切れないほどですね。

 

一方、ボーナス支給月や、これまでに貯めてきた預貯金がたっぷりある人は「成長投資枠」を使って一括投資すればよいでしょう。

このように、新NISAは非常にうまく設計されており、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を使い分けることで柔軟な投資が可能です。

 

「楽天・S&P500」「楽天・オールカントリー」がeMAXIS Slimに追随できるか

投資信託の資金流入金額ランキングで他に注目すべき商品は、

1) 楽天・オールカントリー(第5位)

2) 楽天・S&P500(第3位)

3) ニッセイNASDAQ100インデックスファンド(第4位)

の3つでしょう。

 

eMAXIS Slim「オルカン」、1月の資金流入額は全ファンドの4割に – 資産運用・資産形成|QUICK Money World –

 

この3つのうち、「楽天・オールカントリー」と「楽天・S&P500」は完全にeMAXIS Slimの対抗商品です。

楽天証券で新NISAを始めた人から支持を集め、順調に純資産総額を伸ばしています。

 

第4位の「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」は、GAFAMなど米国大型IT銘柄を中心に投資したい方から支持を集めています。

直近10年の米国株を引っ張ってきたのは、Apple、Microsoft、Amazon、Google、Meta(Facebook)といった銘柄であることは疑いの余地がありません。

今後「楽天・NASDAQ-100」も発売されますので、どちらが勝つのか注目ですね。

 

まとめ

新NISAが始まり、「Slim オルカン」と「Slim S&P500」の売れ行きがますます好調です。

この2強はもはや他の投資信託が追随できない位置まで上り詰めたのかもしれません。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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