また、筋トレをすることで解決しよう、という思考は「力をつければ何とかなる」という発想からきています。技術を積み上げていくには時間がかかるので、パワーをガコンと上げようというのは、あまりにも短絡的ですよね。筋トレをさせて大人みたいな体をした子どもの選手を育てれば、確かに目の前の勝負には勝てるでしょう。でも、力に頼って何とかしようとすれば、いつかその選手の成長は頭打ちになります。
一方、この年代の子どもは、「狙った動きを完璧にやる」という、動きの習得に長けています。つまり競技に必要な動作を丁寧に何度も繰り返すことで、自分の思い通りに動ける力が磨かれます。
また、小さい時に身に着けた動きは、大人になっても体が忘れません。例えば、柔道の重量級でも、体がとても大きいのに機敏に動ける選手がいます。そのような選手は強いのですが、それができるのは、体重が軽い幼少期に体を機敏に動かし、機敏な動きを学びとったからです。
大人になってからでも、、
ウエイトやマシントレーニングはあまり推奨できない。
柔道の篠原選手が、、
ウエイトやって柔道が弱くなったと、、
それでウエイト止めて、乱取り稽古一本で続けたらまた勝てるようになった。
マシンもウエイトも、、
動きで見ると、柔道のランダムな動きではなく、、
一定方向、一定負荷、一定の調子、、という固定的な筋肉でしかない。
つまり使い道の狭い、、
役に立ち難い「重り」の余計な「肉」を、、憑けてしまう。
※下手したら必要な動きを阻害しているカモです。
それがそのスポーツにどう役立つのかという部分を無視して、、
筋トレをしても仕方が無いんですね。
ジュニアクラブで、、
体幹トレーニングとかさせているところが増えています。
流行りを追いかけて解決したいという部分に、、
指導者の勉強の方向が間違っているということですね。
ジュニアこそ、フレキシブルさを身に付けるべきでしょうから、、、
スポーツによっては、、
別に腹筋が割れていなくても強い選手はいくらでもいてるんですから、、、、
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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