おはようございます。
毎日のように弊ブログを訪問してくださっているフォロワーの皆さま、ありがとうございます。
本日は3/15に発売する私の著書「世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生」の紹介をさせてください!
🌸今月の新刊🌸
『世界一やさしい 投資信託・ETFの教科書1年生』著:Dr.ちゅり男(@churio777)
予約受付中です!https://t.co/jbE1yfSQrZ📢投資信託・ETFをはじめる方は絶対読んでください#投資信託 や #ETF のしくみからインデックス投資のメリット、実際の買い方など、とことんやさしく解説します! pic.twitter.com/FVqkwD5BGK
— ソーテック社 (@sotechsha_hanbi) March 5, 2024
2024年に入って日本株、米国株ともに絶好調なこともあり、新NISAへの関心が高まっていることを実感します。
そして、新NISAの核になるのはオルカンなどの投資信託や、VT、VTIなどのETFです。
新NISAで上手に投資するためには、1) 新NISAという制度そのものの理解、2) 新NISAという箱の中に入れる投資信託やETFに関する正しい理解、が欠かせません。
特に、つみたて投資枠ではごく一部のETFを除いて、実質的に投資信託しか選べませんから投資信託の理解は大変重要になります。
これまで、よく分からんけどなんとなく周囲の人に流されて「オルカン」や「S&P500」と買っていたという人は、本書を読んでぜひ理解を深めていただければと思います。
【3/15発売】ちゅり男初の著書「世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生」の概要とおすすめポイント
ポイント1:投資信託やETFとは何か?なぜ初心者の資産形成におすすめなのか?
2024年から新NISAが始まったこともあり、これから投資を本格的に始めたいと考えている人も多いと思います。
そして、新NISAで投資をするうえで絶対に外せないのが本書のテーマである「投資信託とETF」に関する正しい理解です。
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠がありますが、つみたて投資枠ではほとんど投資信託しか選ぶことができません。
よって、新NISAよりも先に「投資信託」自体を正しく理解しなければ、新NISAをきちんと活用することはできないのです。
本書では、投資初心者の方向けに、
1) 投資信託とは何か?ETFとは何か?
2) 投資信託とETFの違いと使い分け
3) なぜ個別株ではなく、投資信託やETFが初心者におすすめなのか?
といった点を豊富な図解付きで分かりやすく解説しました。
「投資信託」と聞くと銀行の窓口でぼったくれる悪いイメージがありますが、きちんと正しい方法で選べば、投資信託ほど初心者にとって楽で便利なものはありません。
投資信託を正しく知り、正しく使う方法を一緒に学びましょう!
ポイント2:新NISAの制度概要とケース別活用法を紹介!iDeCoとの使い分けも
新NISAというのは、その中で投資した商品の運用益や配当金にかかる税金が非課税になる「箱」です。
たまに新NISA自体を何かの金融商品と勘違いしている人を見かけますが、はじめから理解が間違っています。
今年から始まった新NISAは、
1) 制度自体が恒久化、非課税期間も恒久化
2) 生涯投資枠が1800万円と大幅に拡大
3) 商品を売却した場合、売却した分の非課税枠が翌年復活する
など、従来のNISAよりも格段に優れた制度になっています。
しかし、NISA口座では損益通算や繰越控除が受けられないといったデメリットもあります。
新NISAは私たち一般人の資産形成に必須とも言える制度ですが、欠点も理解したうえで正しく使わなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
また、成長投資枠では投資信託だけでなく、国内外の個別株やETFから自由に商品を選べるため、初心者の方は商品選択に注意する必要があります。
一部、明らかに長期保有に適さない商品も含まれているため、商品選択を誤ると資産形成のゴールがかえって遠のく結果になってしまうからです。
本書を通じて、
1) 新NISAとはどのような制度で、どのように活用するのが最適解なのか?
2) 新NISAという箱の中に入れるのはどのような商品が最適なのか?
といった重要ポイントを学び、毎日の投資に活かしていただければ幸いです。
ポイント3:初心者が知っておきたい投資信託とETF、合計69本を解説
本書の後半では、投資初心者が知っておきたい投資信託やETF、合計69本について解説しました。
資産形成の土台になるのは、ブログでも何度もご紹介している、
・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
といった全世界株や米国株のインデックスファンドで間違いありません。
もちろん、オルカンやS&P500だけでも十分に資産形成は可能ですが、それ以外にも最近ユニークな商品が続々と登場しているため、私が面白いと思う商品を取り上げました。
本書では、オーソドックスなインデックスファンド以外に、今流行りの、
1) NASDAQ100連動商品
2) 半導体市場に投資する商品
3) インド株に投資する商品
4) 高配当株に投資する商品
5) 特定のテーマに投資するETF
など、バラエティの富んだ様々な商品をご紹介しています。
また、通常ブログでは東証上場ETFを紹介することはあまりありませんが、国内ETFにも面白い商品がありますので書籍では取り上げました!
一部上級者向けの商品も含まれていますが、投資信託やETFだけでも様々な商品が存在していることを知っていただき、投資の奥深さを感じていただければ幸いです。
まとめ
本日は、3/15に発売予定の私の著書『世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生』の概要をご紹介しました。
ブログ記事だとどうしても最新情報が中心となり、投資の原理・原則といった基本的事項を取り上げることができません。
ぜひ本書を読んでいただき、資産形成の王道を学んでいただければと思います。
また、書名に「1年生」とあるとおり、投資経験ゼロの人が読んでも理解できるように分かりやすく書きました。
ブログだけでなく書籍も応援していただけると大変嬉しいです!
Kindle版も予約開始していますので、よろしくお願いいたします。
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オールカントリー系投資信託の信託報酬が0.05%台というのはものすごく恵まれた投資環境ですね!
投資が好きでたまらないという人は別ですが、投資は資産形成の手段でしかないという人には「思考停止でオルカン」が正解だと思います。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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