≪私の記録 306≫ 乳がん患者、面接に行く ①

    2010年11月11日(木)

今日は面接へ

もう貯えも底を突き、
来年2月の全身検査の費用は
払えない状態にまで陥っている

そこに、ちょうど条件がぴったりの
仕事の募集が出ていた

今の引きこもり生活も、
タイミングがよかったのかもしれない

...というのも、
「出ていけ!!」と両親に云われる前のように、
家の掃除や両親の夕飯の支度、
買い出しをやっていたら、
自分の思うように時間が作れなかった

なかなか食事が摂れない生活だが、
今の引きこもりは
そういう意味では本当に“自由”がある

面接に行く途中、昨年から
『がんサロン』に参加するようになった女性
ばったり会った

実はその女性、“彼のおば”だったことが
数か月前に判明

さすがに狭い街だ

少し立ち話をして、
「お茶でもごちそうするよ」と
云われたけれど、これから面接

お断りした

きっとおばさま、
話したいことがたくさんあったのだろうな

立ち話でも、

「検査のたび、
 あちこち悪いところみつかるよね。
 まぁ、歳だから仕方ないけど」

とか、

「あと2年くらいしか生きられないと思うから、
 今、整理しているんだけど、
 なかなか片付かない」

とか、云っていたし...

今度『がんサロン』で会ったら
声かけてみよう

そして今日、一緒にお茶できなかったこと、
ちょっと謝ってみよう

サロン、来週だけど、来てくれるかなぁ...

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Source: りかこの乳がん体験記

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