夜9時
外はすでに、氷点下21度
ここのところの極寒続きに、
そろそろ身体が疲労モードだ
...ということで、
久し振りに浴槽に湯を張った
真冬でもシャワーで済ますことが多い生活
お湯に浸かるのは年に数回だ
そして入浴後は、「ぷはーっ」とビール...
...と、いきたいところではあるが...
“炭酸水”――
乳がんの手術を終え、退院したのは1月の末
腋窩リンパ節郭清による麻痺や痛みで、
常に全身が寒気に包まれていた
そんな中、一日の楽しみは、“お風呂”
まだ両親と同居していた私は、
贅沢にも、
毎晩温かなお湯に浸かっていた
お湯に身体を沈めているときだけが、
全身の寒気を軽減してくれるひとときだった
ついでにお風呂場は、
恰好の“泣き場所”でもあった
両親に知られないよう、
声を殺して毎晩泣いていたっけ...
この時期、お風呂に入ると、
ふと、あの時の感覚が蘇るのだ
あしたは満月
極寒の空
屋根に積もった雪の陰から、
顔を覗かせた少し欠けた明るい月
つららが月光に輝いている
あすの朝は、27度になるらしい
もちろん、“氷点下”だ
暖かくして寝よう...っと――
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Source: りかこの乳がん体験記
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