精解 神の詩第八巻より抜粋

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「精解 神の詩」第八巻より抜粋

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精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 8
森井啓二
きれい・ねっと
2024-09-27


ウタキ20031017

「これは私の低次のプラクリティである。勇者アルジュナよ、これとは別に、高次のプラクリティがあることを知れ。低次のプラクリティである物質界を利用している生命体は、この高次のプラクリティに属する。(5)」

ここで、物質原理であるプラクリティには、2つの相があることが明らかにされています。
・低次のプラクリティ(アパラー・プラクリティ)
・高次のプラクリティ(パラー・プラクリティ)

この物質宇宙が存在するための基盤として、
より精妙でより優れたエネルギー宇宙が存在することを
明確にしています。

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物質世界は、
水面に映る月に喩えることが出来ます。

水面に映る月は、
実在の月が空にあるから存在出来ます。
実在の月がなければ、
水面に月は映りません。

同じように、
実在としての高次のエネルギー世界がなければ、
低次の物質世界が存在することは不可能なのです。

低次のプラクリティは、
ある程度まで認識可能な知識(パロークシャ)であり、
高次のプラクリティは、
精妙で顕在意識では捉えることが不可能な知識(アパロークシャ)になります。

人は霊性を高めていく上で、
この二相の知識が必要となります。

鳥が大空を飛ぶときに両翼が必要なように、
どちらか一方だけでは成り立たないのです。

二相の知識が必要なのは、
人が自らの肉体を通して、
神のエネルギーの通路、祝福の水路となるためです。

パーロクシャによって、肉体を良好に維持することが出来ます。

アパロークシャによって、神に繋がる経路を確立することが出来ます。

これによって、
人間が物質世界に神の純粋な意志を顕現できる準備が整います。

鳥が大空から地上に下りてきたように、
一度高次の領域でアパロークシャを獲得すると、
低次の領域の認識が、
今までとは全く違うものに変容します。

そして、
その時はじめて、
低次のプラクリティの真の意味を理解することになります。

続きは
本書にて

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 8
森井啓二
きれい・ねっと
2024-09-27



神の国日本の美しい神社 神々と共に歩む最高の人生
森井 啓二
きれい・ねっと
2024-03-08


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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