神の詩第七章5  3

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神の詩第七章5節

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター第八巻より抜粋です。

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 8
森井啓二
きれい・ねっと
2024-09-27



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「これは私の低次のプラクリティである。勇者アルジュナよ、これとは別に、高次のプラクリティがあることを知れ。低次のプラクリティである物質界を利用している生命体は、この高次のプラクリティに属する。(5)」

続きです。

さて、
人で練習を重ねたら、
次は動物です。

繰り返し夜中の同じ山の中にいると、
次第に動物たちが近づいてくるようになります。

人のいない静かな森の中で、
動物の声に耳を傾けます。

最初は、
単なる叫び声に聴こえるかもしれません。

でも、
人の話を聴いた時のように、
今度は、
動物の魂の中へと入り込んでいくイメージを持ってみます。

その動物の感情や、
さらに深い魂の状態を感じ取ってみましょう。

その次は、
自然界の音です。

自然界の音を通して、
精霊や神との交流を試みます。

自然界では、
本当にふとした音の違いを使って、
その存在を知らせてくれることがあります。

しっかりと続けることで、
肉体の聴覚では聴こえない音を聴く、
エネルギー体の霊的聴覚が目覚めてきます。

自然界の音は、
できれば人里離れたところで聴くのが最適です。

私は、
絶対に誰も来ないお気に入りの場所をいくつも持っています。

夜中から明け方にかけて、
沈黙の中で声や音に耳を傾けます。
自然の中で精霊たちは、
そよ風や
ふと感じるかすかな心地良い香り、
心に残るわずかな水の不思議な動き、
といった、
わずかな自然現象の変化という形でも語りかけてきます。

自然に入り、
静寂の中でだけ感じ取れるこの感覚を意識するだけで、
自然界の目に見えるものだけではない、
本当の豊かさと深まりを感じることが出来ます。
精霊や高次元の存在たちは、
自我を消して話を聴くことのできる、
霊的聴覚が目覚めはじめた人にだけ
語りかけてきます。

私は元々見えない存在の声を聴くことが出来る体質でしたが、
精霊たちの声を理解し始めるまでには、
真夜中の森の中での修行を五十回以上行っています。

人間は、
何層にも意識を移行していくことが出来る、
地球上唯一の生物です。

宇宙を単なる物質宇宙として見るのではなく、
その先にある、
遥かに広大で宇宙的な生命力と純粋知性・純粋理性によって形成されていることを感じ、
理解することが出来ます。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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