先天性の
臼蓋形成不全がわかったのは昨年
そこからすでに
変形性股関節症に進行していた――
...というのは、昨年7月18日
1年と3か月前だ
「今さら“先天性”かよ」
そんな衝撃が走ったが、
通常、股関節なんて検査しない
だからわかるわけがない
痛みが出たときは
すでに進行している...
というもの
今は赤ちゃんのときに
検査するらしい
そこで万が一、
臼蓋形成不全がわかった場合、
変形性股関節症にならないような
生活習慣をしていくのだとか
私はそんなことは知らないから、
“普通に”生活してきたよ
飛んだり跳ねたり走ったり
遠足にも行ったし、
マラソンもした
登山もやった
中学生のときはテニス部だった
長年、ボウリングもしてきた
最近、痛いのよ...
この1年でわかったことは、
“痛みにも波がある”ということ
「このままどんどん進行していくのか...」
「このままどんどん
痛みが強くなっていくのか...」
「歩けなくなっていくのか...」
と、不安と恐怖に陥っていたが、
痛みが軽くなるときがあった
乳がん治療中、
副作用で体調が悪い中にも、
“ちょっとだけいい時間”
“少しだけ副作用が軽い日”
...があったように、
股関節の痛みにも
“波”があることを知る
治ることのない、股関節の病気
進行していくだけなのに、
痛みが軽くなると、
「このまま良くなるかもしれない」
「もう痛くなくなるかもしれない」
そんな淡い期待を抱いたりもした
が、数日後、
再び強めの痛みが現れる
そのたびに、
「そりゃそうだよね。
治るわけないんだよね」
と、現実に引き戻された
そんなことを繰り返して1年3か月――
最近、痛みが強い
2週間ほど前から、
「この痛み、
きっと進行しているんだろうな」
そう感じさせる痛みなのだ
が、
“痛みにも波がある”と学習した私は、
「また1週間ほどで
痛みがやわらぐのだろう」
と軽くみていた
なのにこの1週間、
さらに痛みが強くなっている
不安や恐怖というものは、
こんなときに襲ってくる
逃げ場のない不安
先が見えない恐怖...
行きたいところへ行けない
やりたいことも制限される
“動けない”って、
ストレスと焦燥の塊だ
世間からの置いてきぼり
世間の邪魔者――
そんな言葉が頭を過ぎるのだ
このあいだから食べたかったカレー
ようやく作った
野菜たっぷりの、濃厚カレー
(シャバシャバ系よりこってり派)
また作りすぎた...
つい多く作ってしまうカレー
あしたのほうがおいしくなるから、
ま、いいか...
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Source: りかこの乳がん体験記
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