買った
新しい暖房器具――
きのう壊れてしまったので...
☆詳細はきのうのブログへ
新しいのはやっぱりいい
快適である
ここのところの物価高騰のせいか、
予算より1000~2000円オーバーだが
そして古いものは
“燃やさないごみ袋”の中へ
たまたまあした
“燃やさないごみの日”なので
早速出してこよう
いつも古い家電などを捨てるとき、
“取扱説明書”も同時に
捨てることにしているのだが...
テレビや冷蔵庫、洗濯機、
掃除機、ガスコンロ
電子レンジやオーブントースター、
そしてヘアドライヤーや
シュレッダーの果てまで、
数十種類の取扱説明書を
入れているファイルがある
その中から壊れてしまった暖房器具の
取扱説明書を探し出し、
パラパラとめくってみた
するとその冊子の中に、
保証書のシールが挟まっていた
そこに書かれていた、
買ったときの日付けを見て驚いた
「15年以上使っている」とは
思っていたが、
なんと買ったのは18年も前
そりゃ、買い替えてもいいってもの
しかも今年、この街から撤退した...
いや、
北海道からすべての店舗が撤退した、
今は無きイトーヨーカドーで
購入していた
いや、実は驚いたのは
“18年も前だった”ということだけではなく、
これを買ったのが、
“18年前の12月”ということ
“18年前の12月”というと、
私が乳がん告知を受けた直後
ちなみに乳がん告知は、
2006年11月28日
乳がん告知から約1か月の間、
がんが全身に転移をしていないか、
様々な検査を受けていた
“12月の初め”と言えば、
まさに肝臓への転移が認められた頃
「こんな時期に、
この暖房買っていたんだ...」
そう思うと、
なんだか特別な感情が湧いてきた
「乳がんがわかってから、
ずっとこの暖房で
温まってきたんだ...」
治療中、
ホットフラッシュがひどいとき、
この暖房を点けたり消したり、
頻繁にしていたんだな...
ならば、あした、
“ごみ”と化したこのヒーターとともに、
嫌な思いも一緒に捨てよう
いや、やっぱり捨てられないな
乳がんになったことはつらかった
悲しかった
でも、
“乳がんがあったから今の私がある”
とも思う
それは
きれいごとかもしれないけれど
乳がんは、私の人生そのもの
乳がんになったことは忘れられないし、
きっと忘れなくていい
忘れる必要なんて
きっと、どこにもない
今の自分のまま、
歩いていけばいのだから――
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Source: りかこの乳がん体験記
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