アンギオCTを駆使して、丁寧に治療する 肝臓がんカテーテル治療

外科医

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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

岩本内科での
がんカテーテル治療では

アンギオCTが必須です

アンギオCTとは、
動脈に挿入したカテーテルから造影剤を流すCT検査の事
です

通常の造影CTは、
末梢の静脈から撮影します

アンギオCTだと、造影剤を流す場所が限られますので、
がんの栄養動脈の同定を客観的に行うことができます

たとえば、この方、

これまでも何度も当院で治療させて頂いている方です

東京から当院まで来てくださっています

肝臓がんは肝硬変があると、
その都度、がんを消せたとしても
新たにがんがでてきます

そのがんを常に100点の結果でゼロにし続ける必要があります

この方の場合も、
東京の大きな病院で経過を見てもらっており
再発のたびに、こちらにご紹介いただいて
治療させてもらっています

今回は、肝S4と呼ばれる場所に1cm大の再発

スライド2
スライド3

血管造影を行い、
がんの血管を想定し、

カテーテルを挿入し、
そこでアンギオCTを撮影します

アンギオCTでがんが白く染まることを確認したら、
100%の力で、がんを治療します

治療後、しっかりと薬剤が貯留したことを確認し、終了です

スライド4

時間としては30分もかかりませんでした

アンギオCTを駆使する事で治療の質を高める
これが、岩本内科のがんカテーテル治療
門脈動脈同時塞栓療法の一つのポイントです

さて、今日は、
東京出張です。

12月に講演が二つありますが、どちらもWeb講演なので

現地まで足を運ぶ出張は、
今年、最後のはずです

ガンばります

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記

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