ケニヤで
また
白いキリンが発見されました。
こんどは母と子。
両方とも真っ白です。
huffingtonpost.com
以前ここでも白いキリン「オモちゃん」をご紹介しました。
（ひかたま：白いキリン）
その1年後には
別の白いキリンが発見されました。
さらに
一年後に
今回の白い母子。
こちらは動画
北米先住民族に
「ホワイトバッファローの伝説」
があります。
「ホワイトバッファローの伝説」
があります。
いくつものバージョンがありますが、
概略は次のようなお話です。
昔
世界的な大洪水から生き残り
再び
生活が落ち着いてきたころ
世界的な大洪水から生き残り
再び
生活が落ち着いてきたころ
人々はバッファローを生活の糧にして生き延びてきました。
でも
時代を経るにしたがって
創造主であるグレートスピリットのことも、
バッファローの聖なる教えのことも
忘れ去られてしまいました。
バッファローの聖なる教えのことも
忘れ去られてしまいました。
人々は、
欲望を優先しはじめ
互いを支配しようとしていました。
欲望を優先しはじめ
互いを支配しようとしていました。
そんな中で
生活の糧であったバッファローは静かに姿を消していきました。
生活の糧であったバッファローは静かに姿を消していきました。
生活の糧を失ってしまい、
人々は飢え、泣いて暮らすようになりました。
村の人々は
大きな獲物を探すために
遠隔地まで斥候を送り出しました。
遠隔地まで斥候を送り出しました。
でも
彼らは、
毎回何の収穫も得られずに
村に帰ってきていました。
彼らは、
毎回何の収穫も得られずに
村に帰ってきていました。
ある日、
２人の斥候が村に戻ろうとすると、
２人の斥候が村に戻ろうとすると、
1人の美しい白い鹿皮のドレスに身を包んだ女性が
草原の丘から歩いてきました。
草原の丘から歩いてきました。
こんなところに女性が1人で歩いているのはありえないこと。
女性は、
両手に何かを携えて
斥候たちに向かって歩いてきました。
斥候たちに向かって歩いてきました。
斥候の1人は、
美しい彼女の姿を見て、
美しい彼女の姿を見て、
みだらな欲望を抱きました。
もう一人の斥候は、
彼女は偉大なるグレート・スピリットからの使者だと感じました。
彼女は偉大なるグレート・スピリットからの使者だと感じました。
欲望にかられた男は
もう一人の斥候の忠告を無視して、
もう一人の斥候の忠告を無視して、
女性を襲おうしました。
その瞬間に、
その瞬間に、
男は彼女の足元で骨だけになってしまいました。
女性は
残ったもう一人の斥候に言いました。
残ったもう一人の斥候に言いました。
「ここで何を見たか村の人々に知らせなさい。
新しくティーピーを立てて
そこにセージとチェリーの枝で聖なる祭壇を準備しなさい。
そして準備ができたなら
そこにセージとチェリーの枝で聖なる祭壇を準備しなさい。
そして準備ができたなら
私は明日、太陽の沈む方角から来ます。
私が持ってきたこの聖なる包みの中に
私から民への大切な贈り物があるということを
村人すべてに
伝えなさい。
人々には、話を正確に伝えるように。
一言一句正確に伝えるよう
注意しなさい。」
私から民への大切な贈り物があるということを
村人すべてに
伝えなさい。
人々には、話を正確に伝えるように。
一言一句正確に伝えるよう
注意しなさい。」
斥候が村に帰って
人々に伝えると
皆が伝えられた指示に従って
人々に伝えると
皆が伝えられた指示に従って
ティピーを立て、
4つの方角そすべてにセージとチェリーの枝で
4つの方角そすべてにセージとチェリーの枝で
祭壇を準備しました。
翌日、
日没の光の中から女性がやってきました。
日没の光の中から女性がやってきました。
人々に向かって伸ばした両腕に聖なる包みを載せて、
美しい歌を歌いました。
美しい歌を歌いました。
村の人々が用意した祭壇を
時計回りに回りながら、
時計回りに回りながら、
彼女は聖なる包みを祭壇に置いて
包みを開きました。
包みを開きました。
包みの中から
聖なるパイプを取り出しました。
聖なるパイプを取り出しました。
女性は言いました。
「これは聖なるパイプ。
これを使って吸うことで、
すべての存在、
すべての物とつながり
一つになります。
すべての存在、
すべての物とつながり
一つになります。
偉大なる聖霊とあなたたちが
もう一度
もう一度
直接つながることができるのです。」
さらに女性は
七つの儀式や
母なる大地や他人を尊重する正しい生き方や祈り方など
母なる大地や他人を尊重する正しい生き方や祈り方など
数多くの教えを説きました。
白いバッファローは、
すべての創造物の象徴であることも
教えました。
すべてを伝えると
女性は、
時計回りに回ってから、
太陽が沈んだ方向に帰って行きました。
女性は、
時計回りに回ってから、
太陽が沈んだ方向に帰って行きました。
丘の上にくると彼女は
立ち止まって、人々の方に向かって振り返り、
立ち止まって、人々の方に向かって振り返り、
とても美しい白いバッファローに変身しました。
そして白いバッファローは
丘を越えて、姿を消しました。
丘を越えて、姿を消しました。
神の使いとして
白いバッファローが
人々がグレートスピリットの分霊であることを
思い出させるために
やってきたのでした。
白いバッファローが
人々がグレートスピリットの分霊であることを
思い出させるために
やってきたのでした。
この出来事は
ホワイト・バッファロー・カーフ・ウーマンとして
語りつがれています。
アフリカ全体で
このたったの30年間だけで
キリンの個体数が約４割減っています。
1885年の調査では
アフリカ全土に、約15万～16万頭生息していましたが、
2015年には約9万7000頭にまで激減。
2017年は、約8万頭とさらに激減。
2017年は、約8万頭とさらに激減。
キリンの保護活動をしている専門家は、
この激減を
この激減を
「静かな絶滅」と表現しています。
白いキリンが突然次々と現れたことは
私たちが再び
自然と調和する生き方をすべき時期に来ている
というメッセージとして
受け取ってもいいでしょう。
ひかたま：静かな絶滅
ひかたま：あと38頭：キリンが消える日
ひかたま：「萬法一如」しっぽのおまじないで殺されるキリンたち
ひかたま：「松直棘曲」キリンの首の骨折
ひかたま：ホワイトディア：白い鹿たち
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Source: ひかたま（光の魂たち）
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