これが、“神からの贈り物”か?

その他

午前6時前の
マジックアワーがきれいな季節

今朝の気温は-8.2℃

“-10℃の壁”が来る日も近そうだ

そんな朝

股関節がバリバリなのは
この寒さのせいではない

きっと、
きのう数百メートル走ったからだ

  ☆詳細はきのうのブログへ

先天性の臼蓋形成不全(両足)

そこからすでに
変形性股関節症に
進行しているのがわかったのが
一昨年の7月

なので、あれから
1年5か月になろうとしている

先日、ある整形外科医が
こんなことを言っていたそうだ

「臼蓋形成不全は、
 股関節の可動域が広い。
 そのため、アスリートには
 “有利な骨格”と言われている。
 これは“神からの贈り物”」

であると...

が、その代償は、
“変形性股関節症”

それは即ち、“痛み”を意味する

正直、この医師の言葉を耳にしたとき、
全くしっくり来なかった

それは、
この病気が“神からの贈り物”ということ

やがて変形性股関節症に移行し、
痛みが出はじめ、
どんどん進行し痛みが強くなっていく

そして最終的には
人工股関節になるかもしれない――

“神からの贈り物”というには、
あまりにも“代償”が大きすぎる

そんな神からの贈り物は
喜ぶべきものなのだろうか

数年...数十年、痛みを抱えながら、
思うように動けない日々を送るのだ

それに人工股関節になることで、
今後の生活にも制限が及ぶことを考えると、
少なくとも私は、

「そんな贈り物なら要らない」

そう思う

まぁ、
そもそも私はアスリートではない

スポーツでなにかの成績を
残したことがあるわけでもない

一般人の私には、
とても“神からの贈り物”とは思えない

「いいほうに考えてみたら?」

と、他人は言うかもしれない

“神からの贈り物”は、
慰めの言葉なのかもしれない

が、現実は、
そんなに甘くはないと思う

“要らない、生まれつきの病”――

私にとっては、ただそれだけの病気

この世界に“神”がいるとするならば、
これは、

“神からの贈り物”というより、
“神から与えられた試練”でだと思う

  陽が落ちた頃

  南西の空に五日月と金星が
  輝いていた

2024/12/05 五日月と金星 ①

  寒い季節は、
  月も星も美しく見える

2024/12/05 五日月と金星 ②

  厳しい極寒の中の、
  ありがたい贈り物だ

  さ、
  あしたの朝も
  冷え込みそうだ...

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Source: りかこの乳がん体験記

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