-15.2℃の朝
またひとつ、“壁”を超えた
-10℃の壁の次の
“-15℃の壁”だ
この壁を超えると、
一気に寒さの質が変わってくる
そのあとに来るのは、“-20℃の壁”
極寒の入り口に立っているのだな...
さて...
最近、股関節のご機嫌がいい
「治ってきている?」
そう勘違いしてしまうほどだ
もちろん治るはずはなく、
関節はどんどん減ってゆくばかり
“ご機嫌がいい”といっても足は重く、
歩けば痛い
角度によっては
刺さるような痛みが走る
しゃがみ込んだあとは、
しばらくまともに歩けない
それでも、
○ベッドで横になっているだけで痛い
○座っているだけでも痛い
など、
“じっとしているだけで痛い”
という症状がないのは、
気持ちも身体も楽である
ただ、体調もそうだが、
痛みにも波がある
乳がんの治療中に知った、
“体調の波”
日々続く副作用の中でも、
“ちょっといい日”
そして、“とても悪い日”があった
そんな体調の波は、心にも影響する
体調がよければ心も軽い
お笑いのテレビを観ても笑える
体調が悪ければ、
心も元気になれない
お笑いさえ、
「なにが面白いのか...」と思う
股関節の病気がわかり、
“進行するだけ”と知ったとき、
毎日毎日、休むことなく
痛むものだと思っていた
実際、病院に行く前もそのあとも、
痛みは続いていた
そしてその痛みは、
進行していくごとに
強くなっていくものだと思っていた
小休止があるだけでありがたい
この小休止のあと、
再び痛みが強くなるのだろうけど
身体が元気だと、心も元気になれる
体調が悪いと、心も風をひく
それは、乳がんで経験したこと
だから、
少しでも笑顔でいたい
そうしたら、
身体も元気でいられるかもしれない
今夜の月
満月から2日
ちょっと欠けているくらいが
なんかいい
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Source: りかこの乳がん体験記
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