リビングウィルは守られない現実を愛をもって変えたい。

医療機関

認知症があって介護を要する二人の対照的な方がいる。

この年末に、お一人は入院となり、お一人は退院されてきた。

 

80歳代のお二人。

 

お一人は、

ご本人の意思は、最後まで自宅を希望。

ご家族は、とことん延命治療を希望。

 

お一人は、

ご本人の意思は、とことんの延命治療を希望。

ご家族は、過剰医療は、もう希望されていない。

 

前者は、療養病棟へ入院となり、

後者は、自宅で暮らしていけそうだ。

 

 

シンプルに、

この国はご本人の意思より、

ご家族の意思が尊重される。

認知症があれば尚更の気もする。

 

これでいいのかどうか、

明確な答えはないのだが、

この現実を知っておこう。

 

僕は、やっぱり、愛をもって変えていきたい。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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