病院探し。

その他

“閉院”という話は
これまでいくつか聞いたことがある

大きな病院の場合、
経営不振や
医師の確保ができないなど、
様々な問題があるようだ

「へぇ、病院も潰れるんだ...」

と、思ったことがあるが、
命を預かる“病院”と言えども
儲けがなければ
そういうことにもなるわけだ

私の街もここのところ、
クリニックや病院の閉院が相次いでいる

多くは、院長が“高齢のため”
(経営不振という病院もあり、
 大きく報道されたこともある)

クリニックの閉院は
引き継ぐ人がいないのが現状のようだ

  続々と医師も高齢化

  そんな時代か...

そんな私も、まさかの通院先の閉院

1年半前に通いはじめた整形外科が
昨年いっぱいで診療をやめた

そこの院長も高齢

が、そこそこ大きな病院だし、
まだまだ医師を続けると思っていた

それに、
院長のご家族も医師をしていることから、
あとを継ぐものだと
勝手に思い込んでいた

しかも閉院を知ったのは、昨年11月

閉院する1か月ほど前だった

しかも、それを知ったのは人伝

10月に受診したばかりだったのに
まったく知らなかったのだ

“青天の霹靂”とは、
まさにこのことだ

忘れもしない、
おととしの12月のこと――

それは、
私がその整形外科に通いはじめて
5か月後のことだった

車椅子を押した、60代くらいの男性

後ろ姿しか見ていないので
はっきりとはわからないが、
その車椅子には
70~80代と思われる女性が座っていた

「脊柱管狭窄症と
 変形性膝関節症と
 変形性股関節症なんです」

診察室から、
車椅子を押していた男性の声が聞こえてきた

男性は続ける

「○○病院に通っていたのですが、
 倒産してしまって...。
 これからこちらにお世話になります。
 よろしくお願いします」――

切羽詰まったような男性の声

車椅子に座っていた女性は
一言も発しなかったが、
母親か、それとも妻か...

  ☆そのときの記事は下記へ

あれから1年ちょっと

倒産後、あの2人がみつけた通院先が
再び閉院

「あの男性と女性は、
 これからどこの病院に行くのだろう...」

と、ふと思った
(大きなお世話かもしれないが)

まぁ、
他人の心配ばかりはしていられなく...

私も同じなのだ

私も病院を探さなければならない
(第1候補はほぼ決めたが...)

ひとつの整形外科が消えた

患者さんたちは分散されて
ほかの整形外科に行く

数少ない整形外科

待ち時間が長くなりそうだ...

  ちなみに、

  “朝8時すぎに受け付けをして、
   診察は夜の8時半”

  という整形外科もある
  (ここ、母が通ったことのある病院。
   結果的に夜の10時半頃帰ってきた)

  受け付け時、
  「夜の8時半頃、また来てください」
  と言われ、母は驚いたそうだ

  その話を聞いて、私も驚いた

  もちろん、診察までの待ち時間、
  一度帰宅することになるのだが、
  私は車を持っていないので、
  その病院には通えないな
  (バスは夜8時くらいが最終)

乳がんになったとき、

「近くに
 がんの治療ができる病院があるのは
 しあわせなこと」

そう強く感じた

広い北海道、
片道2時間以上かけて
通院をするひとたちもいる

股関節は命に関わる病気ではないけれど、
それでも病院は近いに越したことはない

  今夜の空――

  今年初めての満月

2025/01/14 満 月 ①

  東の空に昇りたての、
  初日の出ならぬ“初満月の出”
  (薄雲の中でぼんやりだが)

2025/01/14 満 月 ②

  1月の満月は
  “ウルフムーン”というらしい

  そして今日は、
  月と火星が接近

2025/01/14 満月と火星

  月の右上の点が火星
  (ちなみに、
   月が南から西に移動すると
   火星は右下に見えます)

  月のパワーをたくさん浴びて――

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Source: りかこの乳がん体験記

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