メンタル崩壊 ~なんのために生まれてきたのだろう...~

「なんのために
 生まれてきたのだろう...」

痛みを感じながら、ふと思った

小学校の頃、

「あんたなんか産まなければよかった」

と、母に言われたように、
やっぱり私は
生まれてこなければよかったのだろうか

思い起こせば、嫌なことばかり

  まぁ、嫌なことだから
  記憶に深く
  刻まれているのだろうが...

幼い頃から
事あるごとに母に叩かれ、
ののしられ、

  もちろん、優しいときもあった

父は父で、
今で言う“モラハラ”な親父

外見含め傷つくことや
精神的に追い詰められる言葉を
たくさん浴びてきた

両親からは褒められたことはなく、
いつも文句ばかり

「お前はなにをやってもダメだ」
「どうせあんたは
 なにをやってもダメなんだから」

そんな言葉ばかり聞いてきた

「そう、どうせ私は
 なにをやってもダメ」

だから
なにかをはじめる気にはなれなかった

やったところで叱られるだけ

だったらなにもしない方がいい

はじめから諦めることが
当たり前になっていた

そんな、
両親の顔色をうかがいながらの
生活だった

幼稚園の頃からいじめられ、
悪戯をされ、

学校でもいじめを受け...

最悪なのは、
そのいじめに担任が加わったこと

家にも学校にも、
私の居場所はなかった

職場でもいじめがあった

「おとなになっても、
 こんなことがあるんだな...」

このとき、
“いじめには少なからず
 嫉妬が存在している”と知る

なんとも醜い心である

その後も数々のトラブル
カネ、カ○ダ、ク○リ
 などなどなどなど...)

そして、乳がん

さらには
先天性の臼蓋形成不全からの
変形性股関節症――

乳がんは、まぁ、いい

  本当はよくないけれど

  が、とりあえず
  今は落ち着いている

  がん発覚当時は、
  それはそれは大変だった

  “あと2~3年の命”だと
  思っていた

それより
今の大きな問題は股関節

この先、治ることはなく、
良くなることもない

進行していくだけの病気に、
未来なんかない

このまま強くなっていくであろう痛み

歩くのも
どんどん困難になっていくだろう

なのに、どう生きろと言うのか...

時々訪れる“死にたい病”

最近はすっかり鳴りを潜めていた

が、ここに来て
鎌首をもたげはじめる

生きていて、
本当に意味などあるのだろうか

私はなんのために生まれてきたのか

生まれてきてよかったのだろうか――

  たまにはそんな愚痴も
  吐きたいときもあるのだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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