-20.4℃
久し振りに20℃を下回った
今年は-5℃や-10℃と
気持ちが悪いほど暖かい冬
お蔭で高騰している灯油代は
節約できたが．．．
そんな冷え込んだ朝
幻日が現れてくれた
太陽の両側にできる虹のような光
薄くてあまり虹の色には
なっていないけれど
太陽の周りにできる環、ハロも
僅かにできているだろうか
朝から感動の風景である
そして、きのう食べた“おいしいもの”
☆詳細はきのうのブログへ ⇩
2週間ほど前から、
胃の調子が悪いのもあったのか．．．
そんなときに、油っこい“天丼”なんて
食べたからだろう、
夜、具合が悪くなった
ブログを書きながら、けっこう耐えていた
が、こんな写真をUPしていたら．．．
見ているのも気持ちが悪い
気持ちが悪すぎて見られない．．．
とうとう耐えられなくなり、
トイレにダッシュ――
「ゲロリアンになったのは
いつ以来だろう．．．」
たぶん、
乳がんの手術が終わったとき以来
乳がんの手術後、
麻酔から覚めて意識が戻りはじめた瞬間、
背中（左肩甲骨周辺）の激痛と
全身が震えるほどの寒気、
そして吐き気に襲われた
全身麻酔のための気管挿管のせいで
出なくなった声をしぼり出し、
「は．．．吐きそう．．．」
と言ったのを覚えている
ちょうど手術室から出されるタイミングで、
私が寝ているベッドが押されていた
ベッドの揺れに酔って、
余計に吐きそうだ
「ここに袋置いておきますね」
私の頭のところで
ベッドを押していた若い麻酔科医が
そう言いながら
私の右頬のあたりに、
ゲロ用のビニール袋を用意してくれた
「そんなことあるの？」
と言ったのは、たぶん麻酔科の研修医
“そんなこと”とは、
麻酔から覚めたときの
吐き気のことである
「うん、ときどきあるよ」
と若い麻酔科医は答える
『様々な状況が起きるのだから、
しっかり覚えとけよ、研修医！！」
と、痛みと寒気と吐き気と、
まだ麻酔で朦朧としている頭で
そんなことを思った
「確かにあの天ぷら、
油っこかったなぁ．．．」
以前も食べたとき、
あとになってムカムカしたことがある
ごはんは少なめにしてもらったのだけど、
天ぷらはさすがに多かった
天ぷら、
半分ずつ残そうと思ったのだけど、
残す勇気もなく．．．
倦怠感や胃痛、若干の腹痛、
なんとも言えない具合の悪さ、
そして寒気に襲われながらも、
なんとかブログを書ききる
水分補給をしようとしても
水さえ飲めなかった
あんなにおいしかったのに．．．
なんだか残念な結果になってしまった
出来合いの総菜や弁当、
一部の外食は本当に苦手だ
お蔭で今日も体調悪く．．．
今夜は満月
私の地域は曇りの予報
完全に諦めていたが．．．
薄雲の中、
ぼんやりとその姿が見えた
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Source: りかこの乳がん体験記
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