『10年生存率』と『サバイバー5年生存率』

その他

きのう、2025年2月13日

国立がん研究センターから
最新の『10年生存率』が発表された

2025/02/14 『10年生存率』

  ※“純生存率(Net Survival)”とは、
   がんのみが死因となる状況を仮定して
   算出された生存率

  ※今回のデータは、
   2012年にがんと診断・治療を受けた、
   0~99歳の患者

   ちなみに前回集計(2011年診断の
   がん全体では53.5%)

   「結果はほぼ横ばい」となっているが、
   経験者の気持ちとしては、
   「0.5%上がった」と喜びたい

それにしても、
母が罹った甲状腺がん(乳頭がん)

「予後は良好」と言われている

実際に10年生存率は90%もある

なのに母は
8年しか生きられなかった

まさか残りの“10%”に入るなんて
思ってもいなかった

ちなみに――

今回初めて、
『サバイバー5年生存率』が発表された

  『サバイバー5年生存率』とは――

   一般に私たちが使っている『5年生存率』、
   『10年生存率』とは違い、
   診断から経過年数ごとに限ったその後の
   5年相対生存率のこと

    ※『5年相対生存率(5年生存率)』とは、
      がんと診断された患者が
      5年後に生存している割合

「診断から数年経過した患者の、
 “次の5年後を知りたい”」

との声に応えた形だ

調査の結果は――

  1期や2期(早期がん)と診断された患者では、
  多くのがんでその後の5年生存率は
  ほぼ横ばいの傾向

  3期・4期と診断された場合は、
  1年生存するごとに
  その後の5年生存率が高くなる傾向が
  多くのがんでみられた

  このことから、

  一般に死亡率が高いとされる進行がんでは、
  診断からおおよそ1~2年の時期を
  乗り越えた患者のがんは、
  “それほど悪性度が
  高くなかった可能性などが考えられる”と
  言えそうだ

まぁ、どちらにしても、
『早期発見・早期治療』は重要なわけで...

そこには、
“適切な治療”が大切なわけで...

できれば
副作用がない治療を望むわけで...

治療をしたからには
再発をしないことを願うわけで...

もっと安く治療ができることを
願うわけで...

がんで苦しむひとが
いなくなることを願うわけで...

がんで悲しむひとがいなくなる世界を
願うわけで...

一日でも早く、
がんが治る病になることを
願うわけで...

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Source: りかこの乳がん体験記

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