【祐気取り】大阪 住吉大社②(第二本宮)

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(前回からの続きです。)

住吉大社にお参りする時間帯でとくにお奨めなのが、早朝です。


4つの本殿はいずれも国宝建築物で、檜皮葺(ひわだぶき)屋根の黒色と柱の丹(朱)塗りのコントラストが素晴らしいです。

すべてが西(大阪湾)向きに配置される珍しい本殿の前で、早朝にもかかわらず本殿の境内を囲む複数の門から参拝客が絶えることなく、皆、静かに祈り、そしてまた一日のスタートとして足早に門を出る、その流れがいつもとても尊く感じます。

航海安全の神を祀り、人々の船出(門出)にいつも寄り添ってきたありがたい神社です。

本日は、第二本宮(※御祭神:中筒男命(なかつつのおのみこと))にて神よりいただいた御言葉をお伝えいたします。

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「(第一本宮の)底筒男命がおっしゃる“一極集中”とは実に妙を得ていて、今や“気”を散らさず目前の物事に専念できるか否か、これによる人生の分かれ目が一層甚(はなは)だしい。

“気”は周囲へと無駄に振りまいてはならぬ。

気の散逸は力の分散でもあり、(気を無駄に)振りまけば振りまくほど、自らが真に打ち込むべき物事への注力が削がれていく。

大きな岩は無暗に突いても割れぬが、一点に集中し突いてこそやがては割れると同じこと。

“気”は自ずと変わるものではない。目指す方向(生き方)へと向け、必要な気の状態へと自らが整えていかれるがよい。

以後の世において、“気”を自在に操る者が自らの人生を“脱兎(だっと)”のごとく、速やかに幸福へと向かわせていくだろう。
(※筆者注:住吉大社の鎮座が、辛卯年卯月卯日(卯=兎)にちなみ、兎は神のお使いとされていますので、住吉の神はあえて“兎”で表現してくださいました。)」

(次回③に続きます。)

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Source: 神々からのメッセージ

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