初回の放出分は9割以上をJA全農が落札した備蓄米。
このうち約800トンをJA静岡経済連が購入していて、800トンすべてが学校の給食に充てられることがわかりました。依然として高値の続くコメの値段。
3月10日から1週間の「全国のスーパーでのコメの平均価格」は5kgあたり4172円となり、11週連続で最高値を更新しています。
こうした中、期待されるのが“備蓄米”です。
農水省によりますと、初回放出分15万トンのうちの9割以上をJA全農が落札。
このうちJA静岡経済連は、JA全農から約800トン分を購入する予定ですが、このすべてが県内の小中学校や定時制高校の給食に充てられることが分かりました。
静岡県 学校給食会・小野田豊 理事長:
私たちはJA静岡経済連に年間確保として学校給食の米を確保してもらっている。そうしたなかで2024年は米が不作ということで、我々は2500〜2600トンの玄米を毎年使っているが、約800トンが足りない県学校給食会によりますと、給食用のコメの確保はJA静岡経済連が担っていましたが、2024年の不作で1年間で必要な量の3割、約800トンが確保できていませんでした。
県内の児童・生徒の給食で食べるコメが確保できたことに安堵します。
2025年2月7日 18時23分農林中央金庫は、去年4月から12月までの決算を発表し、外国債券の運用で巨額の損失を計上したことから、最終的な損益が1兆4000億円余りの赤字となりました。ことし3月期の最終赤字は最大で2兆円になる可能性があり、今後は運用体制をどう見直すかが課題となります。
農林中金は外国債券の運用で巨額の含み損を抱えていることが明らかになっていて、7日発表した去年4月から12月までの9か月間の決算では最終的な損益は1兆4145億円の赤字になりました。
保有している外国債券の売却を進め、含み損を実際の損失として確定させたためで、ことし3月期の最終赤字は最大で2兆円になる可能性があるとしています。
コメは今年の新米も足りないのが現状。
岩手のコメ農家さん
「これ以上コメを作ってくれといっても作りようがない。農業本体を食いつぶしてきたのが今までの農業政策ではないか。国の言う通りにやってきたが、あんたが間違ってきたんじゃないかと…」#間違いだった減反政策 pic.twitter.com/NcKX0qOLAN— バジ(GC) (@bazyry2hashiru) March 27, 2025
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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