なぜか僕のこの『声』で。

医療機関

先生の『声』の時だけには、

ちゃんとお返事するんです。

ホント、不思議です。

 

こんなことを言っていただけると、

ホント、医者冥利に尽きる。

 

 

 

ヒロ子さんは、94歳。青森のご出身。

この夏のお盆の頃に、最後の青森に。

そんな夢を抱いていたのだが、、、

 

心不全の状態は、終末期。

いつ何かあってもおかしくはない。

それでも訪問看護ステーションの看護師さんと

タイムリーな連携を取って、自宅での入浴も、

何とか可能になって、暮らしを維持してきたが、

やはり、そうは言っても、その時が近づいてきた。

 

 

今回の病状変化に合わせ、血液検査も施行。

データも当然ながら終末期。でも人生の完成期。

 

この視点を忘れずに、同居の息子さん夫婦と、

ケアマネさんと訪問看護ステーション看護師さんと、

大切な人生会議。入院はせず、このまま見守ることに。

 

 

帰りがけ、お声がけすると、顔を上げ、

ちゃんと手を振って、ニコッて笑い、

ありがとね、ありがとね。って。

 

 

 

僕らが訪問を重ねること。

 

たったこれだけの事かもだが、

やっぱり大切な事なんだと思う。

 

今日もありがとうございました。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

毎日読んでいただき感謝申し上げます。

良かったら、2つ共に、一日一回、

クリック!!!よろしくお願いします。

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村

 

 


人気ブログランキング

 

 

たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。

The post なぜか僕のこの『声』で。 first appeared on 三田市の在宅療養支援診療所『たなかホームケアクリニック』.

Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

コメント

タイトルとURLをコピーしました