4人の親族が亡くなったこの2か月
ここ3週間では立て続けに3人
ほぼ毎週、通夜と葬儀
親戚と顔を会わせるたび、
「まただね」と苦笑いだ
通夜・葬儀は本当に疲れる
葬儀の日に至っては、
葬儀終了後、約30分かけ火葬場へ行き、
骨上げが終わると
再び30分かけ葬儀会場へ
その後、繰り越し法要と、
ほぼ1日がかりだ
きのうは僧侶に
ほかの法要が入っていたため、
繰り越し法要がはじまるまで
1時間半以上も待たされ...
もう、ぐったりである
そして、
とにかくかかったのが“お金”
こんなときにお金のことを言うのは
バチが当たるのかもしれない
が、4人のおじの
香典、供物代、花代などで
20万円近くが飛んでいった
生きている人間が
生活できないレベルの出費である
先日、通夜で父と会ったとき、
「近所で1か月に3人亡くなった」と
言っていた
昔、まだ母が生きていたときも、
「この1か月で3人目だ...」と
言っていたこともある
重なるときは重なるものだ
私が20代の頃、
祖父が亡くなった
うちが喪主だったのだが、
本当にお金がかかった
通夜・葬儀は当然、覚悟はしていた
が、その後の初七日から四十九日までの
七日ごとのお参りにかかるお布施や
花代などは想定外だった
母は、
「生きている人間よりお金がかかる」と
嘆いていた
その後も月命日や彼岸参り、
盆参りなど出費は続く
さらに、
お坊さんが家にお参りに来るため、
仕事も休まなければならない
人間、
いつかは必ず死を迎えるわけだが...
人間の数だけ、死はあるのだが...
が、哀しい場面に触れる機会は
少ないほうがいい
そんな自分も、
いつかはそのときが訪れるのだが――
親族も高齢になりつつある
これからますます、
ひとの死に触れる機会が増えるのだろう
私がまだ20代の頃、
仕事で知り合った60代の男性が
こんなことを言っていた
「最近、“交際費”が増えてね...」
と...
「え? そうなんですか?」
私は結婚や出産祝いなど、
若い人たちのほうが
交際費がかかると思っていた
「この歳になると
周りがみんな死んでいくんだよ」
と――
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Source: りかこの乳がん体験記
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