ガンバレ~
🐼レンタル料が1日750万円/1頭も掛かるパンダなんて不要ですよ。— 由比のとら (@toranoshin4649) May 4, 2025
歌手加藤登紀子(81)が4日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」からパンダ4頭が6月末までに中国に返還され、国内に残る東京の上野動物園の2頭も2026年2月が返還期限となるニュースをめぐり、「もう絶対、すぐに次のパンダを迎えたいですね。お願いします」「お願いします。パンダさん、来てください」と熱望した。
膳場貴子キャスターから、26年2月に上野動物園の2頭が返還されると、日本に54年ぶりにパンダがいなくなることについて「かわいいパンダもいろんなものを背負っているんですね。日本にいなくなるって本当になんか、さびしいなって」などと話題を振られた。加藤は「もう絶対、すぐに次のパンダを迎えたいですね。お願いします。パンダは平和の友好関係でもあったし、野生動物を大事に復活させようというシンボルでもあったんで環境活動にとっても大きなシンボルだったんですよね」と次のパンダを熱望した。
パンダが、中国によるチベット侵略の象徴であるという厳然たる事実である。
パンダは主に四川省の西部に生息している。同省の西半分は平均海抜約4千メートルのチベット高原の一部であり、ミニヤコンカという標高7556メートルの高山があることでも知られ、その名前はチベット語である。
チベット高原は、チベット自治区、青海省の全域、甘粛省と雲南省の一部も含む一大高原地帯で、これが本来のチベットの領域であった。
現在のチベット自治区だけが、チベットではない。パンダはこのチベット高原の、東の端あたりに生息している。中国のパンダ研究の中心は、臥竜というところで、四川省アバ・チベット族チャン族自治州にある。
チベットは歴史の古い国で、7世紀にはすでに存在していて、唐の時代に隆盛となり、唐の首都・長安に攻め込んだこともある。以後も独立国として存在し、モンゴル人の元の時と、満州人の清の時に、その帝国に含まれたが、宗教や習慣についてほとんど干渉されず、ゆるやかな支配を受けたに過ぎない。
元と清の間の明の時代には、完全に独立していたことは、世界史の地図帳や高校の世界史教科書を見ればすぐに分かる。要するに中華人民共和国の成立以前にチベット高原が漢民族の本格的な支配を受けたことは一度もないのである。
日本人は、愛らしいパンダに目を引かれ、チベット侵略の真実に、目を閉ざされているのである。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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