大腸がん肝転移に対するがんカテーテル治療の魅力

外科医

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みなさま
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

今日は、
岩本内科で私が治療している方の経過を紹介します

この方は、
70歳代の方です

大腸がんを患われ、
1年前に手術

残念ながら、再発を肝臓に認め
岩本内科を
セカンドオピニオンで受診されました

基本的には
全身の抗がん剤治療が
推奨ですので、

まずは、全身の治療を受けられるように
お話をしました
が、

どうしても、まず、
当院のがんカテーテル治療を先にしてほしいという
ご本人の希望
があり、

初回治療として、
がんカテーテル治療を行う事としました

大腸がんの肝転移に対しては、
まず、カテーテルを留置して、
持続的に直接、抗がん剤を流す動注化学療法を行います

治療開始前ですが、

肝臓内に、最大6cm大の
肝転移病変を認め、数も10個弱ある状態
でした

スライド3

ReMAPと呼ばれる
新しいがんカテーテル治療用ポートを挿入し、

スライド2
スライド4

3週間に一度
動注化学療法+全身化学療法
を導入

3回加療後の
画像がコレ
です

スライド7

全ての病変はかなり縮小しているのが分かると思います

副作用もゼロです

直接、がんに抗がん剤を届ける意義が
見えてきます

腫瘍マーカーも
正常化
しました

まだまだ継続治療は必要ですが、
がんゼロを目指せると思います

薬剤を直接届けるが故の
効果と、副作用の少なさ、
これが、がんカテーテル治療の魅力の一つ
です

患者さまもご家族も
あまりに体調の変化なく、がんが小さくなってくれたので、
笑顔でびっくりされています

そういう笑顔をみるのは、私も嬉しいのです

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記

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