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速報:
FRB議長ジェローム・パウエル
価格上昇の大きな原因はトランプの関税にあると発表私=ここまで来れば認めざるを得ないでしょう、国内は大騒ぎに成っています。 pic.twitter.com/gS72VePKCI
— miya (@miya397156651) May 10, 2025
馬渕 はい。ジャクソンについては、メディアはもちろんネットでもあまり話題になっていないんです。
ジャクソンの話をする前にひとつ補足しておきますと、学校の教科書には出てこない南北戦争の歴史的事実があります。それは、北部を率いたリンカーンが戦費を調達するのに、ロンドンのシティからおカネを借りず、むしろそれを拒否して政府の通貨を発行したことです。
これに対してロンドンのシティと、彼らの代理人である『ロンドン・タイムズ』〔イギリスを代表する高級日刊紙。イギリスの政治・外交に影響を与え、国際的な影響力も大きい。1785年創刊〕が噛みついています。何を言っているかというと、政府が通貨を発行すれば、通貨の発行に負債が伴わないというわけです。
政府が通貨を自由自在に発行すれば国の負債がなくなる。商業活動などで必要な費用もすべてまかなえるようになる。そうすると、アメリカはとてつもなく繁栄するだろうし、世界の富がすべてアメリカに集まることになる――だから「このような政府は打倒しなければならない」とまで『ロンドン・タイムズ』は書いているんです。
結局リンカーンは1865年に暗殺されましたが、その最大の理由は、彼が政府通貨を発行したこと、ひいてはイギリス(を裏で操るシティの金融資本家たち)が目指した「アメリカの南北の分裂」を失敗させたことにあると思われます。
馬渕 それを踏まえたうえでのポイントがアンドリュー・ジャクソンです。
ジャクソンは、実は命を懸けてアメリカの中央銀行を廃止した大統領でした。当時アメリアで中央銀行の役割を果たしていた第二合衆国銀行は、20年ごとに営業認可を更新していたのですが、ジャクソンはそれを認めなかったわけです。それをメディアは一言も言わないですし、歴史家もそこには注目していません。
アンドリュー・ジャクソンが非常にポピュリスト的な大統領だった、とかいうことは言ってもね。彼の最大の功績は、中央銀行を廃止したことにあったと私は思うんですが、この功績はあまり注目されていません。
そんなジャクソンの肖像画を、トランプはホワイトハウスの執務室に掲げていました。非常に意味深いですよね。つまり、トランプの最終目的はFRB〔Federal Reserve Board:連邦準備制度理事会〕の廃止だったと私は睨んでいるんです。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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