今日は、三病院の方と面談をした。
そして、その病院間移動の途中、
事故に遭遇し救命活動を手伝った。
一病院では、生活者としての患者さんのお気持ちを聴いた。
退院したらガンがあっても心臓が悪くっても、それはそれ。
俺、帰ったら車運転して、ラーメンを日に一度食べに行く。
って、そんな話をしてる横で、お一人暮らし故に介護保険で、
サービスを是が非でも充足し管理しようとする滑稽さを見た。
介護や医療をサービスとして提供する時、まずは、人として、
生活者として、どうなのか。この想像力だけは持っておきたい。
二病院では、タナカのこの地域の地域医療連携に関する歴史を、
院長にお話しさせて頂いて、熱と圧が、いつも以上で（（笑））
もしかしたら、ちょっと押し込み過ぎたかもですが、これが、
やっぱりタナカだし、これ以外の方法もないので、あとは、
病院の仲間のサポートを期待して今日は合格だったと思いたい。
タナカとして、この地域を愛してるからの院長への進言でした。
三病院では、在宅医療の現実は医療依存度増加傾向だと知り、
このままでは、古き良き在宅医療、つまり、ザイタク医療は、
消えてしまう。ちゃんとザイタクの発信と行動を続けなきゃ。って、
在宅医療人としての矜持を持ち続ける決意を新たにできた時間になった。
で、それらの病院の移動中、おばあさんの原付バイク自損事故に遭遇。
反対車線を通り過ぎた時、うつ伏せでピクリとも動かない様子をみて、
少し過ぎたところでUターン。現場に駆けつけ数名の住民さんと一緒に、
呼吸状態確認、意識レベル確認して、救急隊到着まで、お声がけして、
救急隊に引き継いだ。どうか一命を取り留めて欲しいと祈りその場を後にした。
今日は、一日中、人として、医療人として、
そして、タナカとして、どうあるべきか、
どうありたいか、を考える一日を過ごした。
ご一緒頂いた皆様、ありがとうございました。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
良かったら、2つ共に、一日一回、
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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