あれから10年。あれから2年――。

その他

きのう、7月18日

母が亡くなった日

私の乳がんと同じ時期に見つかった、
母の甲状腺がん

治療の甲斐なく、その後転移し
亡くなった

あれから10年――

“10年”というには
あまりにも記憶は鮮明だ

それでも実家に帰っても、
母がいないことが当たり前になりつつある

いつも座っていたあの場所に
母がいないことが...

が、不思議と温もりは感じる

そばに母を感じる

顔も見えない

声も聴くことができない

なのに、あの家に帰ると、
母を近くに感じるのだ

そんな7月18日は、
私のもうひとつの病が
わかった日でもある

2年前、今さらの先天性の病気、
“臼蓋形成不全”が判明

そこからすでに
変形性股関節症になっていた

「治らない。どんどん進行する」

そう医師に言われ、

「2年もつだろうか...」

と、思いながら
その2年がやってきた

現在の股関節の状況は――

まず、2年前より痛みがなくなっている

最近、痛み止めも使っていないほど

2025/02/02 痛み止め
    ※過去の画像より

でも、稼働は確実に狭まっている

それは即ち、進行を意味している

「進行しているはずなのに、
 痛みがないのはどうしてだろう...」

と、不思議だ

ずっと続けているバイクがいいのだろうか

2025/07/19 バイク

長距離を歩くのは駄目だが、
バイクは推奨されている

進行を少しでも遅らせるためには
股関節周りの筋肉を鍛えて
関節に負担をかけないようにするのが
いいらしいのだが、
歩けない、走れない、
スクワットもダメ...では
鍛えること自体難しい

唯一、
フィットネスバイクができるのが救いだ

臼蓋形成不全と
変形性股関節症がわかったとき、

「長年続けてきたボウリングは
 もうできない」

と、思った

ボウリングは股関節に負担がかかる

重いボールを持つのも避けた方がいい

が、今でも投げることができている

2025/07/19 ボウリング ①

たぶん医師に言えば、

「やらない方がいい」

そう言われると思う

そう言われると思ったから、
医師には聞かなかった

2025/07/19 ボウリング ②

以前のようには投げられなくなったけれど、
それでもこうして投げることができている

「あと2年」――

そう思っていたあの日から2年が過ぎた

この足、ずっともってくれるだろうか

一生、このままでいたいと願うのは
無理なことなのだろうか

もう、“試練”という人生は
要らないのだが――

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Source: りかこの乳がん体験記

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