また、糖尿病に合併する血流障害や神経障害、人工透析の実施などは感染の重症化に影響すると言われています。
いったん感染症にかかると、重症化しやすいことが知られています。近年、オーストラリアで糖尿病患者110万人を対象に行われた大規模な疫学調査では、1型糖尿病患者の感染症による死亡率は通常の約4倍、2型糖尿病でも約1.5倍と、健常者に比べ、かなり高い致死率が示されました。糖尿病患者はインフルエンザやそれに続く肺炎での死亡リスクも高く、重症急性呼吸器症候群(SARS)なども糖尿病を有している場合は重くなりやすく、死亡率も高いことが認められています。
Michos氏によると、これまでの研究で、活性型ビタミンDには抗炎症作用があり、免疫系の制御に働くことが分かっている。また、ビタミンDは喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患の発症や進行にも重要な役割を担うことが報告されているが、同氏は「今回の研究から、ビタミンDの血中濃度は肺組織の線維化が進むILDとも関連することが示された」と指摘している。
今回の結果は、これらの因果関係を証明するものではないが、Michos氏らは「肺の健康を保つには、十分な血中ビタミンD濃度を維持することが重要な可能性が示された。今後は、ILDのリスク因子として、大気汚染物質や喫煙に加えてビタミンD不足を加えるべきなのか、また、サプリメントの摂取や日光浴などのビタミンD補充対策がIDLの予防や進行抑制に有効かどうかを検討する必要がある」と話している。
ビタミンDで感染が2割減少
ビタミンDがインフルエンザを予防するという研究はいくつか発表されています。たとえば、東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授らの国際共同研究チームが、ビタミンDの投与と呼吸器の感染症との関係を調べた世界の25の報告を統合し、1万1000人分のデータを分析しました。
この結果、ビタミンDの錠剤を飲んだグループは、飲んでいないグループに比べて、インフルエンザや気管支炎、肺炎などの呼吸器感染症の発症が2割少なかったのです。
特に血中のビタミンD濃度が欠乏状態にある人では、ビタミンDを飲んでいたグループは発症が7割少なく、ビタミンDのインフルエンザ予防効果が確かめられました。
冬季は血中ビタミンD濃度が低下
浦島教授によると、血中のビタミンD濃度は季節変動していて、8月に最高、2月に最低となり、その差はおよそ2倍となります。
そこで浦島教授らはインフルエンザ流行期に小・中学生334人を2つのグループに分け、一方にビタミンDサプリメントを飲ませ、もう一方に偽薬(プラセボ)を飲ませました。
するとインフルエンザに感染した子はビタミンD群が18人(10.8%)、プラセボ群が31人(18.6%)で、ビタミンDは感染を42%抑える効果が確かめられたといえます。
https://weathernews.jp/s/topics/202001/090205/
ビタミンDはあらゆる疾患に効果的だと論文は出ています。
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カボチャ種子油で頻尿対策にもなります。
亜鉛はマグネシウムと併せて摂取されると良いです。
足が攣り易い方は特にお勧めです。
疲労回復にも良いです。
新型肺炎問題もありますので、ビタミンCジェルはストックしておくと心強いです。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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