秋分の日とお彼岸

その他
まもなく秋分の日(秋季皇霊祭&秋季神殿祭)

昼と夜の長さが「ほぼ」同じ日です。

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以下は、
「神の国日本の優美な暦」より一部抜粋です。


地球と太陽の位置を考慮して作られた遺跡が
世界各地に見られます。

その中で特に重要視されたのが、
夏至・冬至・春分・秋分の「二至二分」です。

地球の自転軸の北側が太陽に向くのが夏至、
南側が太陽に向くのが冬至、
自転軸が太陽に垂直になるのが春分と秋分です。

自転軸が垂直になることにより、
地球は綺麗に昼と夜が半分ずつになります。

それは、
自分の中の
陰と陽、
男性性と女性性

均等になりやすい磁場が作られる時期になります。

人間の身体は、宇宙と完全に照応出来るようになっています。
特に
太陽と太陽系惑星は大きな影響力を持ちます。
自分の中の二極が均等なバランスを取ることで、
二元性の統合・二元性からの超越の準備が整っていきます。

この世とあの世に繋がりやすくなる時期です。

日本の行事は、
「春のお彼岸と秋のお彼岸」、「女の子の節句と男の子の節句」、「お正月とお盆」など、
対になっていることが多いです。

これは「和」するという
日本人の特性が関係しています。

一見して両極のように思えることを上手く統合して「和」する精神です。

お彼岸は春分と秋分の日を中心とした前後7日間を指します。

この7日間にご先祖様にご挨拶すると共に、
将来自らが彼岸(涅槃)の極楽浄土へと至るための日々の実践を
一日一項目ずつテーマとして再学習・再認識を行う1週間になります。

自分自身に内在する太陽と向き合うため、
御日願
とも呼ばれます。

1日目お布施(人に善行を行う)
2日目持戒(天意に沿っている生き方の確認)
3日目耐え忍ぶ(愛と忍耐を学ぶ)
4日目中日(休息・内観)
5日目精進(霊性進化のための実践)
6日目禅定(心鎮める)
7日目智慧(ありのままの真実を見つめる)

これを年に二回実践することによって、
日々の霊性進化の正しい道に立っているかを確認する1週間が、お彼岸です。

もっと日本の暦と伝統を知って
生活に彩を加えましょう。



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Source: ひかたま(光の魂たち)

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