わたくしの本業でもございます霊視鑑定にてお逢いする皆様に、最近はよくブログについて素直なご感想などをおっしゃっていただくようになりました。
皆様よりの熱い想いをお伺いするたびに、続けてきて良かったと、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
神々よりの御言葉として、現在のブログの形で書かせていただきましたのは2012年ですから、今年2020年は、9年目となります。
“塵も積もれば山となる”のように、少しずつ書いてまいった記事が、カウントしたことはないのですが、すでにかなりの数になっていると思われます。こうしてブログを続けてこられましたのも、ひとえに皆様のお支えと励ましのお蔭と心より感謝しております。
神社仏閣などに実際にお参りし、祈るさなかに神より降ろされる御言葉を後日書かせていただくこと、そして、まさに今に必要な物事についての御言葉を、わたくしが向かうパソコンの場にて直(じか)に降ろしていただくこと、その双方の状況にて書いておりますのが、この『神々からのメッセージ』です。
神の御言葉を書くと申しましても、当初は本当に手探りでした。
神より発せられるエネルギーを、言葉へと“変換する”――― これには大きく分けて二段階を経ることになります。
まずは、神こそがもつ波動を読み取り、神の意図するところを感じ分け、努めて綺麗な状態でわが魂に刻む作業です。加えて、これら神よりいただいた波動を、人間側が理解する手段の“言葉”として翻訳していくという作業が続きます。
実際には、どちらも少しでも純粋に関わっていくべく、粘り強い集中力と、神の使者としての波動を保っていく心意気が肝要です。
神は元来、人間的な意味での“言葉”は発しませんので、神の御意を人に伝えるためには、一定の規範に則ること、つまり“言語化”する必要がございます。
まずは、何をおいても、神の波動を“そのままに受け取る”ことです。
人間的な恣意を可能な限り入れ込まないために、自らの霊体をごく純粋な媒体へと変容させます。ちょうど、自らの内なる空間と、他(周囲)の空間が完全に遮断されるようなイメージでしょうか。
無論、周囲の状況や変化などは最低限感じられる状態を保ちつつ、極めて高い集中が、自身の中核ーーー わが“魂”を、一定時間しっかりと覆っていることが欠かせません。
これができるようになるためには、正直申し上げますと、“場数”が必要です。己がどういう状態であるのが、もっとも他のノイズを入れず、周囲の影響を受けずに天の領域へと繋がることができるのかを探っていく感覚です。
“他のノイズ”というのは、実際には、上記のような霊的状態になりますと、様々な類いの(霊的)エネルギーが聴き取れる(聴き分けられる)ようになります。ですが、わたくしのここでのお役目は、“神よりの御言葉をお伝えする”ことですから、ラジオのチャンネルのように、こちらが合わせるべき周波数を、神のほうへときちんと向けなくてはなりません。
神社などのお参りでは、必ずしも静かに祈れるばかりではございませんし、天候も日によって異なります。そしてわたくし自身も普段、一定の日常生活を経ておりますから、様々な環境下にあってなお、必要に応じて神の啓示を受けるのです。
変えられるのはある意味、自身のみです。周囲に左右されず、たとえどのような状況であっても神と意識を合わせるための“ON・OFF”(=スイッチの切り替え)が即座にできるよう、自らがその術(すべ)を会得していくのです。
(次回②に続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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