氷点下22.8度の朝
もう2月も半ば
この時期に、
まさかここまで冷え込むとは
思ってもいなかった
いつもなら日中も
陽射しの温もりを感じはじめる頃
ダウンコートが
厚ぼったくなってくる時期でもある
が、
今日は昼でも氷点下8度以下
ダウンが恋しい...
そんな中、今日はがんサロン
街はまだ雪の中
いつも通る公園も、
未だ雪に埋もれている
冷たい風に肩をすぼめながら、
早足に会場へ向かう
サロンでの話題は、
がんに限らず、
日常の出来事を話すことも多い
もちろん、
手術や治療の副作用、検査のこと、
そして
再発の不安を語り合う場だ
時に、重い話になることもある
それは、“今後のこと”
たとえば、“抗がん剤のやめ時”だ
ステージ4や再発・転移した人の治療は、
抗がん剤(化学療法)を
受けている場合が多い
○いつか、今の抗がん剤が
効かなくなったらどうしよう
○どのタイミングで
抗がん剤をやめようか...
○抗がん剤をやめるの勇気がない
○身体が弱ってきたとき、
副作用に耐えられないと思う
○きつい副作用に耐えてまで、
最後まで
抗がん剤を受けるべきか...
...と、
つらい副作用がある中でも、
「抗がん剤をやめるのが怖い」
「抗がん剤が効かなくなるのが不安」
という声が多い
もちろん、副作用がつらくて
抗がん剤治療をやめるひともいる
『最後はどうしたいか』――
医療者側からは、
そんな気持ちを問われる
『元気なうちに考えておいた方がいい』
と...
が、人間、気持ちは変わる
そのときそのとき、
その場その場で、
きっと気持ちは揺れる
家族との思いに
齟齬が生まれることも少なくない
そしてその“最後”は、
自分自身で判断できるものなのだろうか
「あなたはあと1か月の命です。
抗がん剤は続けますか?
延命治療はどうしますか?」
そんな質問を受けない限り、
そこに決断は下せない気がするのだ――
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Source: りかこの乳がん体験記
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