突発性難聴を発症(10月12日)して
その日からすぐに
ステロイド治療を開始
※点滴やほかの内服薬も併用
ステロイドは2週間の服用だが、
数々の、
しかもちょっとつらい副作用に見舞われた
そして、このステロイド
減薬期から、
飲み終わってもまだ厄介で...
“離脱症状(ステロイド離脱症候群)”や
“免疫の揺り戻し”、
“リバウンド現象”という症状が現れる
※副作用と同じで、
現れ方や症状は人それぞれ
私も1週間ほど前から
それらの症状に悩まされている
(副作用と離脱・揺り戻しが
重なっている時期もあった)
【離脱症状(ステロイド離脱症状)】
◎ステロイドを減量・中止した際に
現れる症状
○副腎不全による症状
・強い倦怠感、
朝起きるのがつらい
・低血圧、立ちくらみ
・食欲不振、体重減少
・吐き気、低血糖、冷や汗
・筋力低下、関節痛、筋肉痛
○ステロイドの抗炎症作用が
急に減ることによる反応
・関節や筋肉の痛み
・微熱
・皮膚炎症(紅斑、湿疹、痒み)
【免疫の揺り戻し】
◎ステロイドは
免疫を抑える作用があるため、
服用中は炎症や
免疫反応が抑えられている
◎減量・中止後は
抑えられていた免疫が再び活性化し、
過剰な反応が起こることがある
・皮膚炎の再発
・関節痛
・発熱
・倦怠感
などが現れることがある
【リバウンド現象】
◎ステロイドで抑えられていた症状が
服用終了後に反動的に
強く現れること
○急激な炎症反応の再燃
・皮膚炎の悪化
(紅斑、湿疹、痒み)
・炎症の広がり
(顔→首→背中→体幹)
・痒みの質が変わる
(深く、持続的)
・一時的な発熱や倦怠感
○心理的・精神的ストレスで
さらに強まることがある
・不安感、焦燥感
・睡眠の質の低下
・不調の揺らぎ
(頭痛・食欲不振など)
※離脱症状は、
減量開始から数日~数週間後に
現れることが多い
※症状の持続期間は個人差が大きく、
数日で治まる人もいれば
数週間続く人もいる
※長期服用していた場合は、
副腎機能の回復に
時間がかかることがある
※リバウンドは、
離脱症状や揺り戻しと
重なって現れることが多く、
明確に区別するのは
難しい場合もある
私の場合は――
○2週間の服用が終わってすぐに
強い眠気が現れた
(服用終了から8日目の今日は
眠気はあまり感じなくなった)
○倦怠感
服用中からずっと強い倦怠感あり
(今日は少し楽になった気がする)
○なんとなく気持ちが悪い・
胃が変・お腹が空く
○体重減少
服用10日目くらいから
体重が落ちはじめた
(その前までは
副作用である浮腫みのため
体重増加)
○頭痛
○痒みが増した
もともとあった皮膚炎・湿疹と、
乳がん手術したおっぱいの痒み
(放射線治療の晩期障害だと
思っていた痒み)がさらに強くなった
○5日ほど前(服用終了から2日後)から
おでこと前髪の生え際(右)に
触ると痛い赤いぶつぶつができた
⇩
さらに2日後、今度は左側に
⇩
その2日後(きのう)、
顔全体に湿疹が広がる
⇩
きのうの夜、
首と背中の上部にまで広がる
...ということで、
これらは“離脱症状”と“揺り戻し”、
そして“リバウンド現象”だと思われる
このあと湿疹は、胸→お腹...と
さらに下がっていくらしい
しかもこの湿疹が治まったあと、
“第2波”が来ることもあるとか...
副作用も強かったのに、
服用が終わっても
こんな症状に見舞われるのか...
思えば、乳がんのホルモン療法も
副作用は強かった
新型コロナウイルスの
ワクチンの副反応もひどかった
(モデルナアームが腕全体に広がり、
治療をした)
アセトアミノフェンも副作用が出る
鎮静剤(ホリゾン)でも
静脈炎になった
そういうものに対して、
どうも身体が
反応を示しやすい体質なのかもしれない
「今はとにかく、一日でも早く
症状がなくなってほしい」
そう願うばかりだ
それでなくても、
耳の不調で参っているというのに...
こんなに耐えたのだから、
耳、治って...
もうステロイド使いたくない...
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Source: りかこの乳がん体験記

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