-6.7℃
今日も今季最低を更新
日中も3.7℃という寒さだ
そんな中、『がんサロン』へ
今日は会議があるため、
いつもより30分ほど早く家を出る
サロンへの道すがら
いつも通る公園も、
秋から冬へと景色が移り変わっている
木々はすっかり葉を落とし...
どこか寒々しい
日陰には、
きのうの雪がまだ少し残っている
1年に12回、ここに来る
12回それぞれの季節を
味わうことができるのは
なんとも贅沢だ
来月は雪が積もっているだろうか
がんは、治療費が高額だ
治療期間も長くかかる
しかも検査費用も高い
副作用で体調が悪く、
自由に働けないひとも多い
が、働かなければ
生活ができない
治療費も払えない
“治療をするために働く”――
それは生きるため
でも、なんか違う...
「このバカ高い治療費、
どうにかならないものか...」
と、いつも思う
『がんサロン』を終え外に出ると、
空は美しい夕空に変わっていた
「来月はこの時間は、
もう真っ暗か...」
暗くなるのが早いと
なんだか物悲しい
さ、早く帰ろう――
先月の『がんサロン』は
突発性難聴を発症して4日目
まったく左耳が聴こえないときだった
会話はなんとか聞き取れたが、
小さな声は
聞き取ることができなかった
悔しくて、哀しかった
「治療をしても
聴こえるようになるかどうかは
わからない。
このまま聴こえるようにならなかったら、
私はピアサポーターとしては
やっていけない」
そう思っていた
なので担当者には後日、
その旨を伝えた
あれから1か月
きのう、耳鼻科の先生には、
「悪くなることはあっても、
もうこれ以上良くなりません」
そう言われ、
きのうはかなり落ち込んだ
そして今日、サロン
しっかりみんなの会話が聞き取れた
完治はしなかった左耳
が、こうしてまた、
みんなと話ができる
寄り添っていける
「二度と
悪くなることはありませんように」
そう願う――
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Source: りかこの乳がん体験記








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