違う整形外科へ ~『経 緯』編~

その他

-15.5℃の朝

昨夜の段階で
すでに-15.7℃まで下がっていたため、

「あすの朝は
 どこまで行ってしまうのだろう」

と覚悟していたが、意外にも下がらず

そんな朝は屋根の上のアンテナも
雪像と化し...

2025/12/10 凍える朝 ①
    朝焼けと、雪像アンテナのコラボ

2025/12/10 凍える朝 ②
    これでテレビは観られるのか?

日中も-2.8℃と、今日も真冬日となった

そんなきのう、
ようやく新しい整形外科へ

正直、今までかかっていた整形は
病院も院長も古く、
その院長は耳も遠く、
患者の質問にはほとんど返って来ない

患者の言っていることが
どこまで届いているのかわからなかった

そのため、私もなにも言わず、なにも聞かず

言っても聞いても、会話にならないから

なのでいつも、
「いつもの塗り薬出してください」と伝え、
さっさと帰ってくる...

というのがお決まりだった

が、その薬でさえ間違って処方される

「いつもの塗り薬」と言っているにも関わらず、

「飲み薬ね」

「いや、塗り薬」

「うん、飲み薬ね」

『だから“塗り薬”って言ってんじゃん。
 しかも飲み薬なんて
 出してもらったことないよ。
 間違われないように、
 “いつもの”って言ってるのに...』

先生のうしろについている看護師さんに、

「飲み薬じゃなくて、“塗り薬”なんですけど」

と、目で訴えると、
看護師さんは先生に向かって、

「塗り薬だそうです」

と伝えてくれるという...

『大丈夫か、この先生...。
 患者のじいちゃん・ばあちゃんとも
 会話になってないことも多々あるし」

が、ある時、本当に薬を間違われた

診察が終わり、会計のときだった

「今日はお薬が30日分出てます」

と、女性のスタッフに処方箋を渡された

「30日分?」

私が出してもらっている薬は、“塗り薬”

“何日分”というものではない

慌てて処方箋に目を遣る

そこに書かれていたのは、

【アセトアミノフェン 30日分】――

「“いつもの塗り薬”と言ったんですけど...」

「ロキソプロフェンナトリウムゲルですか?」

「そうです。
 それに私、アセトアミノフェンは
 副作用が出るので飲めないんですけど」

結局、初診で問診もない

既往歴やアレルギー、
副作用の記録も取らない

だからこうなる

『こんな病院、来たくない。
 股間節が痛くて来たけれど、
 湿布もらって終わりだと思ってた。
 まさかこんなに通院することになるなんて...』

まぁ、薬もらうだけだから、我慢しよう

進行してきて手術が必要になったら、
そのときは
大きな病院に紹介状を書いてもらえばいい

もう先生にはこっちからなにも話さないし、
なにも聞かない――

そう割り切った

それからしばらくして、

「あの病院、
 “12月いっぱいで閉院する”と
 玄関に貼り紙をしていた」

と、小耳に挟む

私が最後にかかったのは10月

そのときはなにも告知はなかった

あまりに突然のことで驚いた

そして正直、ちょっと安堵した

『あの病院から離れられる』と...

あれから間もなく1年

『今年の猛暑が終わった頃には
 新しい整形外科をみつけて
 行かなければ...』

そう思っていた

が、幸い今年に入ってから
股関節の痛みが弱く、
痛み止めをあまり使っていなかったことで
延び延びになっていた

そして先日、
この街にいくつかある整形外科の中から
通えそうな病院を選んだ

少し遠いけれど、仕方がない

けっこう歩かなければならないけれど、
しょうがない

...ということで、いよいよきのう、
雪が降りしきる中、新しい整形外科へ――

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Source: りかこの乳がん体験記

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