
おはようございます。
米国株インデックス投資の王道といえば、S&P500です。
数あるS&P500連動ファンドの中でも、実績・コスト・安心感のバランスが最も取れている一本として定番なのが「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。
本記事では、
「そもそもS&P500とは何か?」
「なぜeMAXIS Slimが“最適解”と言われるのか?」
を、初心者の方にも分かるように整理して解説します。
60秒でサクッと学べるショート動画も用意しましたので、ご興味ある方はどうぞ!
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が長期投資の定番である理由
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とは?
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、米国株インデックス投資の最適解と呼べる完成された商品です。
信託報酬が業界最安に近いうえ、最大の武器は国内No.1の9兆円近い純資産額を誇る点です。
2018年発売で過去の実績や運用も安定しており、NISAで永久保有するのに最適な商品です。
S&P500とは?米国株インデックスの最適解!
S&P500とは、米国を代表する主要500社で構成される株価指数です。
S&P500は米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしており、米国株インデックス投資の大鉄板と言えます。
個別株を選ばなくても、S&P500に連動するファンドを1本持つだけで、米国経済全体の成長を取り込めるのが大きな魅力です。
トップ銘柄はGAFA+エヌビディアなど超優良企業
S&P500の上位には、
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エヌビディア
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マイクロソフト
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アップル
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アマゾン
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メタ(旧Facebook)
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アルファベット(Google)
といった、世界を代表する企業が名を連ねています。
いずれも高い競争力と収益力を持つ企業であり、オールスター企業にまとめて投資できる点がS&P500の強みです。
セクター分散により安定感と成長性を両立
S&P500は、情報技術だけでなく、
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金融
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一般消費財・サービス
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ヘルスケア
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資本財
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エネルギー
など、幅広い業種に分散されています。
そのため、特定セクターに偏りすぎることなく、安定した値動きと中長期の成長性を両立できる指数となっています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の強み
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の最大の特徴は、業界最安水準の信託報酬です。
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信託報酬:年0.0814%
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純資産総額:約9兆円
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2018年設定で運用実績も豊富
長期投資では、わずかなコスト差が将来のリターンに大きく影響します。
低コスト・高流動性・十分な実績を兼ね備えたeMAXIS Slimは、まさに完成されたS&P500ファンドと言えるでしょう。
NISA・長期積立との相性は抜群
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、
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新NISA
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20年〜30年の長期積立
との相性が非常に良い商品です。
シンプルに一本で米国株投資を完結させたい方にとって、最高の選択肢といえますね。
まとめ:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は「これ一本」で完結できる王道ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、低コスト・豊富な実績・圧倒的な純資産額を兼ね備えた王道ファンドです。
長期積立を前提とするなら、米国株投資は「これ一本」で十分と言えます。
シンプルに投資を続けたい方におすすめです。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ







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