“わきの下のつっぱり感”事情

その他

-19.3℃

凍える朝

そんな午前6時前

南の空には、
新月4日前の細い月

202601/15 朝の月 ①

闇の中に、
微かに感じる朝の色

月のすぐ上には赤く輝く火星、
月のすぐ下には
明けの明星、金星が見えている

202601/15 朝の月 ②

群青の空から橙へ

202601/15 朝の月 ③

白々と、夜が明けていく

202601/15 朝の月 ④

そして、
“今日”という新しい未来へ――

1月11日

乳がん手術から19年が経った

「もうこんなに生きてきたんだな...」

過去を諦め、
未来を失ったあの日

それでも一歩一歩、
進まなければならない

そして“必ず闇はあける”ことを知る

日常にはたくさんの笑顔と
しあわせがあふれていることにも
気づかされる――

思えば、副作用と体調不良と、
心の不調との闘いの19年だった

そんな、術後19年であるが、
未だに続けていることがある

それは“リハビリ”

腋窩リンパ節郭清による、
挙上障害のリハビリである

“リハビリ”と言っても、
当時、1回15~20分かけて
やっていたリハビリとは違い、
(これを1日2回を3か月、
 1日1回に減らし半年続けていた)

今は、簡単なストレッチ程度

夜、シャワーを浴びたあとに
ほんの1~2分

たった1~2分だが、
これをやらないと
翌日のわきの下の痛みや
腕の上がりが違う気がするのだ

そして、そんな今でも、
身体が進化していることに気づく

というのも、寒い冬

筋肉が縮こまるせいで、
わきの下が痛むことが多い

腕も上がりづらくなる

が、年々、その痛みが軽くなっている

「たぶん、リハビリ(ストレッチ)を
 続けているからだ」

そう信じている

なにより、これ..

202601/15 腋窩リンパ節覚醒の痛み

私のボウリングフォーム、
左腕をこのように上げる

これ、手術直後は上がらなかったやつ

数か月かけて徐々に上がるようになり、
1年後くらいには
ほぼ以前のフォームに戻った

が、やはり寒い冬場はここまで上がると
かなりの痛みが走る

夏は大丈夫なのだ

だから毎年暖かい季節になると、
「もう痛くはならない」と騙され、
冬場になるとまた痛くなる...

その繰り返しだった

それがこの2~3年、
痛みが出ていない

「きっと、リハビリ(ストレッチ)
 続けていたお蔭だ」

と、勝手に思っている

それでもたまに、
「ズキン」と痛むわき

そのたび、
「あぁ、私は乳がんだったんだ...」

と、思うのだ

「もうこれ以上、
 わきの痛みはなくならない」

「もうこれ以上、
 腕が上がるようにはならない」

何度もそう思ってきた

が、使えば身体は応えてくれる

人間の身体、
自分が思っているより
けっこうすごい能力を持っている

使わなければ退化の一途

が、使えばきっと、
一生進化し続ける――

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Source: りかこの乳がん体験記

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