(前回①の続きです。)
(祈り始めると、目前の優美な建造物は消え、まったくの無音で何もない“空白”の状態を見せていただきました。)
「今や、人々は何ごとも急(せ)き、物事の速やかな変化や成果を求めている。
たとえ相応の順序があると頭では理解しても、あたかも植物の芽が出てのちすぐに実をつけるがごとく、離れ業(わざ)を求めているのではあるまいか?
王政(=朝鮮王朝のまつりごと)に際しては、そこでおこなわれる営みは、この敷地内を見てもわかるように、一つの物事を進めるにも(あるいは人と対面するにも)非常に長い時間を費やす。
時間をかけ、ある種の“手間”をもかけ、政(まつりごと)をおこなうことを主眼(主軸)としていた。
こうした流れ(行程)は、今となっては是としない部分も多かろうが、しかしながら、時間を短縮するばかりが求められる現代がもたらした現実とは、一体どのようなものであろうか?
人間が本質としてもつのは、途方も無き時間が紡ぎ出す、深淵なる様相に心惹かれる点ではなかろうか。
そのゆったりとした、あるいは“空白”の余韻のさなかに人は様々に思考を巡らせ、新しき世を創るために日々勤(いそ)しむ。
悠久の時を超え、現代へ伝えたい。
こうしたゆるりと漂う時の流れもまた、人類の歩みにけして欠かせないことを。」
(次回へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ


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