『がん検診』にみる、自治体の格差と取り組み

今朝の気温、-19.8℃

ここに来て冷え込んだ

春の足音が聴こえはじめたと思ったが、
そう簡単に春は来ない

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きのうのブログ、『がん検診』

  ☆きのうのブログは下記へ

山形県の『がん検診率』が
すべて1位だということに驚いた

では、その理由はなんなのだろう

 【山形県のがん検診率が高い理由】

 ①県と医師会が一体となった、
  強力な取り組み

   “受診率向上のための対策”を
   長年続けていることが山形県の特徴
         ⇩
   県医師会が市町村へのアンケートを行い、
   受診率向上策を分析・共有するなど、
   組織的な取り組みが行われている

 ②休日検診や若者向けの無料検診など
  “受けやすい環境づくり”が整っている

   仕事や家事などで
   忙しい人でも受けられるような取り組み
    ・休日検診の実施
     (乳がん、子宮頸がん)
    ・若者向けの“無料お試し検診”

     ※休日検診は私の自治体でも
      行われているが...

 ③県民運動として
  “がん対策”を掲げている

   2017年度から
   “がん対策県民運動”を展開
    ・がん相談窓口の設置
    ・情報提供
    ・予防啓発
   などを県全体で推進している

 ④健診検診のデータの
  一元管理と活用

   “公益財団法人
   やまがた健康推進機構”が、
   検診データを5年分まとめて収集・提供し、
   地域の疾病構造を分析して
   対策に活かしている

    ※データを活用して
     改善を続ける仕組みがあるのは、
     全国的にも珍しい

  ◎健診とは、“健康診断”のこと
   ≪目的≫
    病気があるかどうかではなく、
    “身体全体の健康状態を確認する”こと

   ≪例≫
    ・会社の健康診断
    ・特定健診(メタボ健診)
    ・血圧、血液、尿検査
    ・身体測定(身長、体重、BMI)

   ≪特徴≫
    ・広く浅く、全身の状態をチェック
    ・病気を特定するための検査ではない
    ・生活習慣病の予防が中心

  ◎検診とは、
   特定の病気をみつけるための検査のこと
   ≪目的≫
    特定の病気(多くはがん)を
    早期に発見すること

   ≪例≫
    ・胃がん検診(内視鏡、バリウム検査)
    ・大腸がん検診(便潜血検査)
    ・肺がん検診(胸部X線検査)
    ・乳がん検診(マンモグラフィ検査)
    ・子宮頸がん検診(細胞診)

   ≪特徴≫
    ・特定の病気に狙いを定めた検査
    ・早期発見で
     死亡率を下げることが目的
    ・エビデンス(科学的根拠)が必要

 ⑤企業、職域との連携が強い
   事業所へのアンケート調査や
   職域での受診促進も行われており、
   働く世代の受診率向上に寄与している

 ⑥協会けんぽ山形支部の
  受診率が全国トップクラス

   協会けんぽ加入者の健診受診率が
   “12年連続全国1位”という実績
   (自治体との連携や冬季健診、
   商業施設での無料オプション付き健診など
   “受けてもらう工夫”が徹底されている)

 総じて――
   ・受けやすい環境
   ・県民運動
   ・医師会の協力
   ・データ活用

   これらの要素が重なりあい、
   高いがん検診率をあげている

   ※単に“意識が高い”だけではなく、
    その意識を高めるための仕組みを
    県全体でつくっている

   ※もちろんどの自治体も
    検診率を上げるために
    様々な取り組みを
    取り入れてはいると思うのだが...

ではその逆に、北海道と山口県が
ワーストな理由もひも解いてみた

 ①「時間がない」
   「面倒だから」という言い訳

    これは山口県だけではなく、
    全国的に圧倒的に多い理由

 ②「健康だから必要ない」
   「自分はがんにならない」
   「症状が出てから病院へ行く」
   という意識の低さ

    これも全国レベルでの
    検診に行かない理由

 ③費用がかかるから
   自治体のがん検診は、
   費用負担は少ないはず
   北海道に関しては広いこともあり、
   補助の差が大きいことも課題だ

 ④特に女性の検診率が低い
   山口県では、
   ・乳がん
   ・子宮頸がん
   ・胃がん(女性)
   この3つが全国最下位

 ⑤アクセスの悪さ
   北海道は広大なため、
   近くに検診会場がない場合や
   移動の負担が大きい

   山口県でも
   都市部以外は交通手段が限られ、
   「行きづらい」という理由が
   挙げられている

   ※アクセスの問題は、
    “全国的な課題”とも言えそうだ

“命”を考えると、
そんなことも言ってはいられないと思うのだが...

やはり、
「行かない理由」を
探しているだけのような気がする

『がん検診』を受けない理由の中には、

「なにかみつかったら怖いから」

そんな理由もあったな...

確かに怖いよね

でも、
“今、みつかってよかった”ということ

1年後、2年後なら、
もっと進行していたかもしれない

そう、がんは、確実に進行する病

いかに早期にみつけるか――

それが鍵なのだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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