◆ブログランキングに参加してます◆
ガンちゃん先生が行っている肝臓がんの治療を
一人でも多くの人に知って頂くために、
1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!
みなさま
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
寒暖差が激しいですね
もうだんだんと暖かくなるようですが、
そうすると、今度は一気に暑くなるんでしょうか・・
心地よい気候がいいですけどね
昨夜は、
肝細胞がんで新しく使えるようになった
ヤーボイ+オプジーボに関する講演をさせていただきました
この薬剤、
これまでの
テセントリク+アバスチンや
イミフィンジ+イジュドに並ぶ
第3の免疫療法として
肝臓がんに登場した薬剤です
この薬剤の魅力と、注意点について整理したいと思います
ヤーボイ+オプジーボの魅力
① 効果が高い
癌を小さくさせる力が30-35%
治験データでは6.9%の方はこの薬剤だけでがんが消えています
② 効かない割合が比較的少ない
最初から全く効かない方は20%
そのほかの80%の方は一定以上の効果がでるようです
③ 効果が出たら、長く効く
これが最大の魅力かもしれません
効果が出た方がどれくらいの期間、効いていたかの検証で30か月というデータがあります
つまり、効果が出ると3年近く効き続ける
4年効き続ける方が効果が出た方の30%
④ 色々なほかの全身化学療法薬が投与された後でも、効果が出得る
基本的には、この薬剤
全身の化学療法の一番目に使うことを推奨されていますが、
日本では、二番目、三番目以降にも使うことができます
そのデータを見てみると
一番目以外の投与でも
20%の方でがんが縮小
三番目以降の全身の薬剤で
20%の割合で小さくさせる可能性がある薬剤は
ほぼないので、
一つの魅力だと思います
魅力だけ書くと、良い薬のように思いますが、
注意も必要で
その注意点はひとつだけ
副作用です
この薬剤は、がんに対する
免疫を活性化させ、がんを攻撃する薬剤です
その一方で、
間違えて自分の臓器にも
活性化した免疫が影響する場合があります
とくに注意すべきは
肝臓への攻撃 肝障害と
腸への攻撃 下痢です
治験のデータでは30%以上の方で
強い副作用が出現し、
免疫を抑えるステロイドを使う必要があったとのこと
販売後の実際の現場で使われた場合には
40%程度でステロイドを使う必要があったというデータが
今のところ出ています
免疫が暴れすぎて、抑えられない場合もあって、
そうなると治療継続が難しくなり、治療不能になってしまう危険があります
つまり、
効果もよいが、副作用もなかなか大変という
薬剤です
このような副作用が出たほうが、
効果も高いという解析もあるので、
判断が難しいところです
今のところ
私自身の考えは、
この効果と副作用を
患者さんも理解してもらった上で選択するかどうか決めるべき薬剤だと思っています
がんの状態で適切な状態としては、
他の治療でも2年3年という期間で効果が望める状態
たとえば中間期の肝臓がんで
この薬剤を率先して使う必要はないように思います
一方で
がんが進行した状態で、
1年経つと治療が厳しくなりえるような状態
中間期でもがんの拡がりが強い場合や
進行期がそういう状態と考えられますが、
その場合には、
効果と副作用をちゃんと理解したうえで、
選択する意義はあると思います
ここが難しいところですが、
進行した状態でも、がんの拡がりが限られている場合は、
岩本内科で行う肝動注化学療法によって、
癌ゼロ作戦が取れます
35%の方で癌ゼロを狙っていけるというデータがあるので、
総合的な判断が必要になります
相談していただけたら、私はいつでも応えます
いずれにしても、
治療選択肢が増えるのはよいことです
さて、
本日の治療は7件
今日も
ガンばりますか!
◆ブログランキングに参加しています◆
ガンちゃん先生が行っている肝臓がんの治療を
一人でも多くの人に知って頂くために、
1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!
肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

コメント