Selective HAIC 選択的動注 実際の治療 進行肝がんに対するReMAPを使った動注療法

外科医

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みなさま
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

選択的動注のススメという記事を
一つ前に書きましたが、

意外と反響があったみたいで、嬉しかったです

動注療法というと、肝臓全体に抗がん剤を直接流すという考えが
これまでの常識だったのですが、

その考えを切り替え、
よりがんに近い動脈から
薬剤を流そうという考えです

もちろん、そのバランスも必要で
バランスとは、近づきすぎると
がんを網羅できなくなる可能性がありますので、
その適切な頃合いが大切です

これから示す治療経過は、
非常にわかりやすい
Selective HAICを行った方です

もともと、
治療のガイドラインで勧められる
全身の化学療法を行いました

その後、
全身化学療法が効かなくなり、
また、肝機能が低下したため、
治療困難

岩本内科に相談にこられました

来院時、
最大腫瘍径 5cm大
計4個以上のがんを肝臓内に認めます

スライド3

ステージは3、Up to 7 outの状態

まず、
カテーテルを挿入することができる
動脈治療用ポート ReMAPを留置しました。

スライド2
スライド4

そして、
それぞれのがんの動脈に
薬剤を投与します

スライド5
スライド6

薬剤は
シスプラチンという抗がん剤を
リピオドールに混ぜた懸濁液を投与します

最初の入院は10日間程度

その後は3週間に一度3-4日入院をおこなっていただきまして、

これまで計3-4回治療したところです

その都度、丁寧にがんの動脈までカテーテルを挿入し、
薬剤投与します

New FP療法という動注療法を行いますが、
これまでの蓄積したデータでは
がんを小さくさせる力が70%ありました

ですが、従来型の動注用カテーテルを使った治療に比べて、
選択的動注だと、がんに薬がたまる量が明らかに多いです
さらなる効果が期待できます

スライド16

この方も、
腫瘍マーカーも正常化し、
今あるがんすべてに薬剤を貯留させることができました

3-4回の治療ですが、
これでほぼ癌ゼロに近いです

全身化学療法が効かなくなっても
あきらめず
ご相談にきていただきたいです

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記

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