レンビマからの・・・が大事 進行肝臓がんの治療

外科医

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

新型コロナ肺炎は
ここ2週間の動向で
日本での広がりが
どうなるか決まりそうです

小中学校、高校の休止など指示が出ておりますが、
最初の段階で、一時的に
中国からの渡航を禁止するべきだったのでしょう

と言いましても、後の祭りですので
今、しっかりと対応する必要があります

このウイルスの場合は、感染していても症状が無い時期がありますので、
個人個人の意識がとわれます

基本的にはこの2週間程度
人が集まるような場所に行かない

と言いましても、行かざるを得ない事もありますので、
蔓延を防ぐのが難しそうです

医療者も気をつけねばです

さて、本日ご紹介の治療ですが、、、

肝細胞癌の内服薬
レンビマを内服していた肝臓がんの患者さま

レンビマは治療効果も高く良い薬ですが、
それですべてがうまくいく薬ではありません

治療効果としては
一次的に癌を小さくさせる力が30-50%
癌をゼロにする力は2-3%

副作用も出やすいので、管理を上手にしないといけない薬です

一旦、うまくいってたとしても、
だんだんと腫瘍が大きくなってしまうパターンは多いですし、
うまくいってるなら、
追加でカテーテル治療をすべき場合も多いのです

この患者さまも
前医でレンバチニブを処方されていた方です

一次的には内服できていたのですが、体のだるさが強く
内服が難しい状態となってしまいました

そんな時に、
岩本内科に来院してくださいました

スライド3

来院時10cm大の肝臓がん
腫瘍マーカーが109094

スライド2

カテーテルを留置し、
New FP療法と門脈動脈同時塞栓療法です

3か月の経過で
腫瘍は半分以下に
3分の1くらいかな

スライド4
スライド5

腫瘍マーカーは2000まで低下

今回、とどめの治療を行いました

レンビマからの次のステップ治療
こういう考え方もあるんです

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記

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