シャワーは当てられません。

同じ“乳がん”という病

同じ治療――

でも、そこには様々な痛み

それぞれの副作用がある

治療の副作用に関しては、
患者同士の間でもよく話題に上る

そしてもうひとつ不安なのは、
“手術の傷の痛み”だ

「手術から1か月経つけど、まだ痛い」

「手術から半年経ったけど、
 まだ傷が痛む」

...ということを聞いたりする

もちろん1か月じゃ、まだまだ痛い

半年でも痛みは出るだろう

「どれくらい経てば、痛みがなくなりますか?」

そう聞かれたときが、正直一番困るのだ

なぜなら私の場合は、「今でも痛む」から

乳房も、わきの下も、肋骨も、
寒くなれば疼き、
季節が変われば特に痛みが強く出る

が、そう答えると、

「そうなんだ...」

と、ショックを受ける人もいる

そんな悲しそうな顔を見ると返答に迷うところだが、
やはり嘘はつきたくない

そしてつけ加えるのは、
「人それぞれ」という言葉

術式...殊に、
リンパ節郭清をしたかどうかでも
違ってくるだろう

リンパ節郭清をした人が、
「全然痛くない」と言っていたのには、
驚いたものだが...

ちなみに、私が一番嫌なのは、
今でも感覚の鈍い左腕を触られること

今でも左の乳房に
シャワーの水圧もかけられません――

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Source: りかこの乳がん体験記

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