糖質を制限し、カロリーのほとんどを脂肪から摂取しようという「ケトジェニックダイエット(ケトン食)」で、インフルエンザを予防できるかもしれない。米エール大の岩崎明子教授らのチームが、マウスの実験によるそんな研究結果を科学誌サイエンス・イミュノロジーに発表した。
必要なカロリーの90%を脂肪、1%未満を炭水化物でとるケトン食のエサと、18%が脂肪、58%が炭水化物という通常のエサを1週間与えたマウスに致死性のインフルエンザウイルスを感染させた。通常食の7匹は4日目までに死んだが、ケトン食の10匹は1週間後も半数が生き残った。
肺の内部を調べたところ、ケトン食のマウスには免疫細胞の「ガンマデルタT細胞」が増えていて、インフルのウイルスは少なかった。ケトン食ほどでない高脂肪食(60%を脂肪、20%を炭水化物)では効果がなく、脂肪が分解された時の副産物「ケトン体」を与えた場合でもT細胞は増えなかった。詳細は不明だが、ケトン食の場合でのみこのT細胞が増え、ウイルスの肺への侵入を抑えると考えられるという。
必要なカロリーの90%を脂肪ということですから、、
ヒトがこれをするのはほぼ不可能かもしれませんが、、
ケトン食は免疫が高いということはマウスで結果が出ている。
糖尿病の方は、、、
ウイルスへの耐性が弱いというコトになる。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/031200170/?P=2
基礎疾患の自覚のない人にもリスクはある
米医療機関ジョンズ・ホプキンス・メディスンの心臓専門医エリン・マイコス氏は、このプラークや高血圧があっても気づかない人はかなり多いという。米国疾病対策センター(CDC)は、米国人の1億800万人が高血圧だが、少なくとも1100万人が気づいていないと推定している。
そこへインフルエンザやコロナなどの呼吸器ウイルスが入り込むと、免疫が過剰反応して全身に炎症が起こるサイトカインストームを引き起こす恐れがある。武漢では、流行初期に劇症型心筋炎を起こした患者がいたと報告されている。これは、心臓の筋肉がウイルスによって侵食されるまれな症候群だ。
心血管疾患も、、
高血圧も、、
動脈硬化とか、、「糖質偏重食」から来ているので、、、
糖質を制限することはかなーり意味があると思いますね。
食の改善、喰い改めが、、大事ですね。
※武漢肺炎、若い方でも亡くなるのはこういったことに起因するのでは?と思います。
※追記
子どもは重症化しないというのが、専門家の一致した意見です。
しかし、だからといって世界中で学校が閉鎖されているのが無駄な努力だというのではない。あらゆる既知の呼吸器感染症を最も拡大させているのは、子どもたちだ。
本来は学校閉鎖だけでなく、子供を集団化させないことが大事ですけど、現状日本でそれは不可能に近いですね。各家庭に子供を隔離する、、中国はそれを成功させていると言えます。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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