被曝量。

今年の1月に受けるはずだった、
マンモグラフィと超音波検査

昨年秋の“局所再発疑惑”で、
1か月ほど前倒しでおこなった

検査の結果を聞いたあと、主治医から、

「今までは毎年検査していたけれど、
 もう2年に1度でいいかな...」

そう言われて驚いた

検診であれば、推奨は“2年に1度”

  ※“1年に1度”という見解もある

が、私は乳がん経験者だ

再発の可能性を考えると、
一生、
毎年受けなければならないものだと思っていた

『なぜ、“2年に1度でいい”と言われたのか...』

そこには、
“被曝量”が関係しているのかも知れない

この13年間、

  ○放射線治療
  ○胸のX線
  ○CT検査
  ○骨シンチ
  ○マンモグラフィ

...と、
乳がんの治療・検査だけでも
かなりの被曝を受けてきた

ここに、ほかの病気や
検査で受けたレントゲンなどを加えると、
どれほどの被曝量になるのか...

がんになると、若い人ほど被曝量は増える

それは、先の人生が長いから

たとえば、30歳でがんになった人と、
80歳でがんになった人が
生涯受ける検査回数は
圧倒的に30歳の人の方が多いことになる

その分、“被曝量が多い”ということだ

  そのほか、自然界で浴びている放射線、
  食品から摂取する内部被曝もある

一生のうち、
受けられる被曝量には限界があるという

“健康被害を考えると、
 無駄には浴びない方がいい”

と、いうことなのだろう

確かにアメリカでは、

『画像検査はしない』

と、以前から言われている

“放射線を浴びながら
 再発を早くに見つけた方がいいのか、
 それとも、
 自覚症状が現われるまで
 再発を知らない方がいいのか...”

『再発は、検査で早くに見つけて治療を受けも、
 自覚症状が出てから治療を開始しても、
 治療成績は同じ』

...だという

そんなデータがあっても、
ここは、“アメリカ”ではなく“日本”

やはり検査をしないのは不安である――

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Source: りかこの乳がん体験記

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