昔、学生時代に付き合っていた彼女に、言われたことがあった。
ザイタク医療で、日々お看取りの繰り返し、
可愛く笑いながら、「いつもお塩、撒いとかないと、ね」と言われた。
なんとなく、寂しい気持ちになったのを覚えている。
彼女にとっては何気ない言葉だったと思う。
僕には日常の『死』と向き合うザイタク医療は、
お塩をまかないといけない医療なんだなって、、、非日常なんだな、、、って。
『死』は誰の身にも起こる人生にとって大切な事象であるにも関わらず、
大好きだった彼女に、忌み嫌われるものであるように思われていることが辛かった。
今、必死に日本のために医療崩壊を阻止しようと、
新型コロナ医療の最前線で戦ってくれている医療者の仲間たちのことを、
心から応援している。彼らは、本当に勇敢に戦ってくれている。
お塩を撒かず、98%の活動自粛を撒こう。広げよう。
それが、仲間を助け、医療崩壊を防ぎ、日本を救うことになると思うから。
医療者の仲間たちの皆さま決して死なないでくださいね。
その時が来そうならば、身を守ることも大切です。
ときには、逃げることも必要です。
後方部隊の僕たちも、必死に広報部隊します。
なんなら、ザイタク医療も積極的に活用してください。いつでも待ってます。
くれぐれもお体をご自愛ください。討ち死には絶対ダメです。
タナカのできることは、
今、診ている在宅患者さんの生活維持と、
急遽、病院から帰ってこられる患者さんの生活再建と、
その為に、活動している精鋭部隊『スモール タナカ』(看護師・保健師・医師)を、
玉砕させないように、コントロールすること。
そして、タナカもしっかりと、自衛する。
三田のザイタク医療は崩壊させてはいけない。
そんな自負を持って、スピード感を持って行動していきたい。
ザイタク医療だって、在宅介護だって、認知症介護だって、
新型コロナ医療だって、がん医療だって、救急医療だって、
どの医療だって、どんな介護だって、
今こそ、市民の手にゆだねられているんだ。自分たちの医療・介護を自分たちの手で守ろう!
98%活動自粛。
みんな、やればできるじゃないか!
他人事じゃなくなった今こそ、あきらめず、頑張ろう!
まだまだ、踏ん張れる。大丈夫だ。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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