マスク不足の原因として、転売屋やドラッグストアに行列する高齢者などがやり玉にあげられる。それが事実である部分もあるが、根本的原因は「中国」または「中国依存」にある。
新型コロナウイルスの感染が拡大する前、日本のマスクの年間生産・輸入量は約55億枚だったが、そのうち約44億枚が輸入品(=ほとんど中国製)で、国内の生産量は約11億枚しかなかった。つまり国産比率が20%程度なので、(輸入が止まって)国産だけで過去の需要を満たそうと思えば、これまでの5倍を生産しなければならない。政府の要請で国内各社が増産しても、5倍というのは厳しいハードルだ。
しかも、現在はほとんどの国民がマスクを使用しているので、全国民の8割程度の1億人が毎日マスクを使用すれば、年間では365億枚と過去の需要の約7倍にも膨らみ、到底調達できない。
だから、新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなか、日本政府が(病院などに医療用マスクを回すために)再使用が可能な布マスクを国民に送付して、有効利用を要請するのは理にかなっているのだ。
気になるのは、過去44億枚あった輸入品の行方である。AFP通信(7日)などは「中国は医療用物資の輸出を制限しているのか」などと報じている。
検証可能な数字はないのだが、現在の中国からの輸入は週に1000万枚程度ともいわれるから、単純計算で年間5億枚程度で、過去の輸入量から比べれば雀(すずめ)の涙だ。
しかも、そのようにして事実上日本企業=日本国民から奪ったマスクを、中国側がマスク不足に苦しんでいる各国にもったいぶって売りつけるという政治利用を行っているとすれば許しがたいことである。
例えば、フランスには、マスク10億枚の供給と引き換えに、第5世代(5G)移動通信システムについて、中国の華為技術(ファーウェイ)の導入を求めたと伝えられた(=中国側は否定)。
日本国民が怒りをぶつけるべき相手は、初期に日本からのマスクの寄贈を受けたにも関わらず(=そもそも、寄贈には問題があったが)、恩をあだで返す(人の足元を見る)中国共産党だとしか思えない。
輸入依存で危険なのはマスクだけではない。
在宅医療現場で使用されている人工呼吸器の約98%が輸入製品である。その他の医療製品も輸入比率がかなり高い。世界中で医療製品の取り合いが起こっており、この状況は非常に危険だ。
過去、年間44億枚あった中国輸入品マスクが今では4億枚という話で、、
で、何故か、国内メーカーは増産体制を当初見送った。
増産しても終息したら機械もヒトも余るからです。
現実として、、
現在中国はマスクがだぶつく状態になり、、
国家戦略商品として世界に「ファーウェイ5G抱き合わせ販売」を展開する。
孫正義もその片棒を担いでいて、、
恩着せがましく「マスク3億枚ライン確保、無利益で」と言い出す。
それがチャイナリスクです。
大阪の医療機関まで防護服が無くなっている。
さっき100均で「レインコート」いくつか購入しました。
郵送すれば良いかな?と思っています。
それと、、防護バイザー。
フェイスシールドですね。
フェイスシールド手作り 自作 作り方
松井氏はフェースシールドについても「手作りでも、あればいただきたい」と付け加えた。
とのことなので、、
取り敢えず自作にトライしてみて、、
うまく作れたら、使用感よければ、寄贈したいと思います。
家内工業(手作り)製で、中国の「物資止め攻撃」に立ち向かうことになりますね。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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