ここのところ、
『りかこの乳がん体験記』が、すっかり、
『りかこの新型コロナウイルス日記』と
化しているこのブログであるが．．．
いや、
世界はそれほど緊迫し、逼迫している
しかも、長い戦いになるのは間違いがない
“命”と“経済”の狭間で、
人類はどのように生きてゆくのか――
本当に、毎日毎日が映画のようだ
こんな経験はこれからもないだろうし、
あってはほしくない
ここ北海道では、
がん専門病院がクラスター化している
院内は、まさに“戦場”だと想像する
医療従事者も患者も、
命を落とすことがないよう祈るだけである
今回の新型コロナウイルスの影響で、
外来にかかれない患者もいるだろう
きっと、治療ができない患者も少なくないはずだ
実際に、
抗がん剤治療が延期になった人も多いと聞く
治療が滞ることの不安と恐怖は、
がん患者なら誰もが抱くはずだ
「とりあえず、
私は治療が終わっていてよかった．．．」
が、
そんな私でも病院にかかることに躊躇している
それは、様々な検査
そして、歯科の受診だ
毎年毎年、あちこち“検査”、“検査”だ
もっと簡単に、
身体に負担なく各部位の検査ができたら
こんなに楽なことはない
さらに“安価”であれば、尚よいのだが．．．
“歯科”はこの時期にかかるのは、
正直、かなりの抵抗感がある
それは患者側だけではなく、
歯科医側も同じだろう
お互いが感染のリスクを抱えている場所だ
それも、相当大きなリスクである
がんは、
『早期発見・早期治療』と言われている
が、検査に行けないことで、
結果的に、
早くに見つけられないケースも出てくるのではないか
そして、助かるはずの命が
助からなくなるのではないか――
各地の病院で起きている、
新型コロナウイルスによる集団感染
もちろん、“がんに限らず”だが、
なんだかそんな気がしてならないのだ
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Source: りかこの乳がん体験記
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