生きてきた中で、
特に好きな言葉もない
“座右の銘”なんて考えたこともない
が、乳がんになって、
“今、生きていること”
そして、
“未来はどんな風景なのか...”を
描くようになった
「そろそろ自分の想いを
言葉にした方がいいかな...」
そんな気持ちにさせてくれたのが、
同じ乳がんと闘っていた彼女だった
“だった”――
そう、すでに過去形になってしまった...
彼女は、
『まだ見ぬ未来』という言葉が好きだった
乳がんが治った先に、
大きな希望を見い出していた
彼女から教えてもらった、
『NODAY BUT TODAY』も、
(生きているのは過去でも未来でもなく、
この瞬間)
『“今日”という日は
あなたの残りの人生の最初の日』も、
彼女が歩んだ一日一日の重さ、
そして、
“乳がん完治の希望は捨てない”という
強い思いを感じずにはいられない
この3つの言葉をいつも口にしていた彼女に
私は感謝しかない
私が乳がんになって、意識したのは、
“私”というワード
『私らしく生きる』――
それは、
最期に笑顔でいたいから
最期に笑顔になれたら、
それが最高の人生だと思うから
最近、好きな言葉がある
『This is me ~これが私~』
きっと、この言葉がすべてのように思うのだ
私は私
私は私しかいない
そして、私らしく生きること――
結局、自分の人生は自分で足跡をつけるもの
どこかの誰かに、
道をつけられるものじゃない
一度きりの人生
(ありきたりのフレーズではあるが)
限りある命
やっぱり、悔いなく生きたいよね
それは、
“死”を身近に感じる病が教えてくれたこと
夕刻の空
美しい空を観ていると、
なんだか力を与えてくれる気がする
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Source: りかこの乳がん体験記
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