霊視鑑定で大事なのは、“バランス”です。
霊能的なアドバイスとはよく、“究極(極端なこと)を言われること”だと想像される方がいらっしゃるのですが、それよりもはるかに大切なのが、むしろ自律という意味での、各々方を魂の“中心に戻す”ことです。
この“中心”とは、魂本来がもつお役目やまた生きる目的(学ぶべき物事)などに今一度立ち戻っていただく、いわば、魂(=神と繋がるところ)への“回帰”です。
わたくしたちが、人間として地上に生きておりますと、やはりどの人でも、地域性やまた、家族などとの関わり(育ち方)と相まって、考えや行動などが少なからず偏ってまいります。
それ自体、けして悪いことではないのですが、場合によってはその偏りによって、必要以上に自らの人生を苦しくしてしまうことも、まったく無いとは言えません。
ですが、座禅などにも当てはまりますが、わたくしたちは実際に自分の“中心”は、座禅を組んでもなかなか分かりません。
その場合どうするかと申しますと、一つの方法としては、“左右に大きく身体を傾ける”ことです。
振り子のように、意識的に大きく体勢を傾けながら左右に振りますと、いつかピタッと止まる瞬間があります。自分でもわからない身体の“中心”を、実は、身体こそが覚えているのです。
ですから霊視の手法として、わたくし自身も、場合によっては(※神に命ぜられることも、あるいは、こちらから神の御許可をいただくこともあります)、その方の意識(考え方)を、あえて大きく左右に振るように、“突拍子もない”ほどの霊的な真実をお伝えすることがございます。
その際には、皆様、本当に思い思いの反応をされます。無論、霊視鑑定を受けることは、日常そうそうにあることではございませんから、どんな方も少なくとも緊張し、あるいは身構えています。
その緊張の気持ちと相まって、天より(Rinokiaを介して)伝えられる衝撃の事実に、感情はもはやコントロール不能状態です。
突然大笑いしたり、あるいは、はらはらと涙を流されたりと・・・なかには堰(せき)を切ったように、ご自身の生い立ち(人生)を語り始める方もいらっしゃいます。
ですが、総じて、霊的な真実に対しての驚きを通り越して、一旦は“思考停止状態”になるようです。
それまで、自分なりに“こうだ!”と、ある意味頑(かたく)なに思ってきたことが、まったく別の視点からの話をされて、ふと力が緩む、それが、“フラットな状態”に戻るための必要な過程です。
(次回③へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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