“チラシ”の誘惑。

新型コロナウイルスがこの日本で確認されてから、
すでに4か月になろうとしている

各地で感染者が続々と確認され、
先月には『緊急事態宣言』なるものが発出された

「外出は控えてください」

...との、国からのお願いである

  私の街は真っ先にクラスターが起きたことで、
  北海道は国に先立ち、それより1か月前、
  すでに3週間に及ぶ、
  『緊急事態宣言』が出されていたが...

そう

日本は“お願い”レベル

ほかの国のように禁止にはできない

  それがいいのか悪いのか...

しかも、

「食料品や日用品の買い物には
 出かけていいですよ」

という優しさである

これでスーパーなどの買い出しも禁止になると、
完全に日本はパニックに陥っただろう

トイレットペーパーや食べ物も
きっと手に入れられなかったと思う

が、

「食料品の買い物はいい」

ということで、当然のことながら、
スーパーは混雑する

学校も休み

職場にさえいけない人たち

家族が家にいることで、
摂る食事の量は普段の数倍

主婦たちは、
いつも以上の食料品を買い込まなければならない

しかも、
学校が休みの子どもたちも一緒に買い物に来るのだから、
そりゃあ、スーパーに集まる人の数は、
いつもの数倍に膨れ上がる

が、
新型コロナウイルスの感染リスクを減らすためには、
人と接しないことが第一

いくら、

「食料品は買いに行ってもいいです」

そう言われても、
これでは感染のリスクと隣り合わせだ

そこで、

「買い物は、なるべく空いている時間帯に」
「毎日ではなく、週に3度に」
「家族で行くのではなく、なるべく1人で」

そんな“お願い”が追加される

そしてそこに、さらにつけ加えられたのは、

「セールをしないように」
「ポイントの倍増企画はしないように」

...ということで、
客が集まる“広告(チラシ)”が入って来なくなった

毎朝、新聞にたっぷりと挟まってきた“チラシ”

日本中が止まったこの状態では、
新聞に載せる記事自体もない

  記事は“コロナ”ばかりだ

そんなこんなで、
なんとも薄ーい新聞となってしまった

そして思った

「チラシの入って来ない、新聞なんて...」

と...

私の地域は、おおよそ、

  ○ドラッグストア 3店舗
  ○ショッピングセンター・スーパー 3店舗

...のチラシが入ってくる

価格を比較したり、

ほしいものが安く売りだされていないか...

特売品はないだろうか...

と、チラシを見るだけでも楽しかったりする

何を買い、何を作って食べようか...

と、数日分の献立を考えるのにも、
チラシは本当に頼りになる味方であった

が、その“頼りのチラシ”が入って来ない...

スーパーに行っても、
何が安いのかわからない

何を買おうか、迷ってしまう...

結果的に、
いつものように安くは手に入れられない

“5%OFF”や“ポイントアップセール”がないのは、
こんなに淋しいものなのか...

いかに、
チラシに主導権を握られていたのか...

こんな事態になって初めて、
“チラシの誘惑”に気づかされるのであった

  こんな時期

  少しでも安く買いたいが、
  そんなこんなで節約できず...

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Source: りかこの乳がん体験記

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